関町北
関町北 | |
---|---|
武蔵関公園「富士見池」 | |
北緯35度43分39.04秒 東経139度34分34.17秒 / 北緯35.7275111度 東経139.5761583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 練馬区 |
面積 | |
• 合計 | 1.344 km2 |
人口 | |
• 合計 | 21,825人 |
• 密度 | 16,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
177-0051[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
関町北(せきまちきた)は、東京都練馬区の町名。現行行政地名は関町北一丁目から関町北五丁目。住居表示実施済み。郵便番号は177-0051[3]。
地理
[編集]練馬区の西部に位置する。東辺は練馬区石神井台、関町東、南部は練馬区関町南、西部は西東京市東伏見・富士町、北部は練馬区南大泉とそれぞれ接している。���域のほぼ中央を石神井川が東西に流れている。
武蔵関駅周辺や青梅街道沿道に商店が見られる他は、武蔵関公園周辺をはじめ、多くが住宅地として利用されている。本立寺では毎年12月9日、12月10日に門前市である「関のボロ市」が開かれている。これは練馬区の無形民俗文化財に登録されている。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
関町北一丁目 | 1,905世帯 | 3,379人 |
関町北二丁目 | 2,606世帯 | 4,485人 |
関町北三丁目 | 2,109世帯 | 4,132人 |
関町北四丁目 | 2,173世帯 | 4,233人 |
関町北五丁目 | 2,374世帯 | 5,596人 |
計 | 11,167世帯 | 21,825人 |
小・中学校の学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
関町北一丁目 | 全域 | 練馬区立石神井西小学校 | 練馬区立石神井西中学校 |
関町北二丁目 | 全域 | 練馬区立関町小学校 | |
関町北三丁目 | 全域 | ||
関町北四丁目 | 全域 | 練馬区立関町北小学校 | 練馬区立関中学校 |
関町北五丁目 | 全域 |
地価
[編集]住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、関町北2-9-5の地点で39万円/m2となっている[6]。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]「関町」の由来については、次の二説がある[7]。
沿革
[編集]- 江戸時代は武蔵国豊島郡関村の小名大関、小関、葛原、小額、および竹下新田の小名淵崎あたりに相当[8]。
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制施行により関村と竹下新田は東京府北豊島郡石神井村大字関甲と関乙となり、関町北は字川北、溜淵、葛原、上竹にほぼ相当する[9]。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 東京府東京市板橋区石神井関町二丁目の一部および石神井関町三丁目となる[9]。
- 1949年(昭和24年) - 地番整理により東京都練馬区関町二~六丁目となる[10]。
- 1978年(昭和53年)1月1日 - 住居表示の実施により関町が分割され、東京都練馬区関町北となる[7]。
交通
[編集]町域北端が富士街道(かつてのふじ大山道)に接している他、北部を新青梅街道が東西に横断している。一方南端が青梅街道と接している。
鉄道
[編集]街区内に存在する駅 | バス移動により利用可能な駅 |
---|---|
西武新宿線 武蔵関駅(SS 14) |
JR中央線 |
鉄道は、町域のほぼ中央を西武新宿線が東西に横断し、武蔵関駅が置かれている。町域内西部は東伏見駅も最寄り駅の範囲にある。
バス
[編集]バス便は、武蔵関駅から中央本線の荻窪駅、吉祥寺駅、三鷹駅行きの路線などが設定されており、中央線各駅へのアクセスは良好である。
施設
[編集]一丁目
[編集]- 東京消防庁石神井消防署関町出張所
- 練馬区関区民センター
- 練馬区役所関区民事務所
- 第二亀の湯(銭湯)
- アキダイ 関町本店
- リコス関町北1丁目店
- ウェルパーク武蔵関駅前店
二丁目
[編集]三丁目
[編集]四丁目
[編集]- 東京都立石神井高等学校
- 東京女子学院中学校・高等学校
- 練馬区立関中学校
- 武蔵関駅(北口)
- Emio武蔵関[11](旧:西武武蔵関ステーションビル)
- ロータスロード - 改札と繋がっている。
本 立 寺 (日蓮宗) - 北西方向に徒歩3分。1751年から毎年この寺で12月9日、12月10日に2日間開催される『関のボロ市』で有名。300以上の露天でにぎわう。練馬区の無形民俗文化財指定行事に指定されている。- 武蔵関駅前郵便局
五丁目
[編集]- 練馬区立関町北小学校
- イエローハット(新青梅街道沿い)
脚注
[編集]- ^ “練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b 竹内誠編『東京の地名由来辞典』東京堂出版、2006年。ISBN 4490106858
- ^ 桑島新一 (2010年3月26日). “関村(せきむら)、竹下新田(たけしたしんでん)”. 練馬の地名今むかし(旧地名の部). 練馬区. 2020年10月12日閲覧。
- ^ a b 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ 桑島新一 (1984年10月21日). “関町北(せきまちきた)”. 練馬の地名今むかし(現町名の部). 練馬区. 2015年1月4日閲覧。
- ^ エミオ 武蔵関
参考文献
[編集]- 桑島新一 (2010年3月26日). “関村(せきむら)、竹下新田(たけしたしんでん)”. 練馬の地名今むかし(旧地名の部). 練馬区. 2020年10月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]練馬区南大泉 | 練馬区石神井台 | |||
西東京市東伏見 | 練馬区関町東 | |||
練馬区関前北 | ||||
西東京市富士町 | 練馬区関町南 |