長野中央郵便局
表示
長野中央郵便局 | |
---|---|
基本情報 | |
正式名称 | 長野中央郵便局 |
前身 | 善光寺郵便取扱所、長野郵便局 |
局番号 | 11001 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒380-8799 長野県長野市南長野南県町1085-4 |
位置 |
北緯36度38分58.7秒 東経138度11分01.8秒 / 北緯36.649639度 東経138.183833度座標: 北緯36度38分58.7秒 東経138度11分01.8秒 / 北緯36.649639度 東経138.183833度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 長野支店(統括店) |
取扱店番号 | 110010 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
長野中央郵便局(ながのちゅうおうゆうびんきょく)は、長野県長野市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
概要
[編集]住所:〒380-8799 長野県長野市南長野南県町1085-4
併設施設
[編集]- ゆうちょ銀行長野支店:取扱店番号110010 - 信越地域(長野県、新潟県)を受け持つ統括店である。
- なお、かんぽ生命保険長野支店は、当局併設ではなく日本郵政グループ長野ビル(日本郵便株式会社信越支社、長野栗田郵便局などが入居)内に設置されている。
- 民営化前は当局に「長野中央郵便局共通事務センター」が置かれていた(実際の所在地は旧長野鉄道郵便局局舎)。
分室
[編集]分室はなし。かつては以下の分室が存在した。
- 栗田分室(11001A) - 開設時の名称は逓信局内分室。後に郵政局内分室、さらに栗田分室に改称された。2007年(平成19年)の郵政民営化に先立って廃止。跡地を利用して長野栗田郵便局が設置された。
- 権堂分室 - 1928年(昭和3年)廃止。
沿革
[編集]- 1872年8月4日(明治5年7月1日) - 善光寺郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年) - 善光寺郵便役所となる[1]。
- 1874年(明治7年) - 長野郵便役所に改称[1]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 長野郵便局(二等)となる。翌日より為替取扱を開始[1]。
- 1878年(明治11年) - 貯金取扱を開始[1]。
- 1885年(明治18年) - 電信取扱を開始[1]。
- 1889年(明治22年)9月1日 - 長野郵便電信局となる[1]。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い長野郵便局となる[1]。
- 1906年(明治39年)12月26日 - 電話交換業務を開始[2]。
- 1925年(大正14年)
- 1928年(昭和3年)1月21日 - 長野市緑町から同市西後町に局舎を移転[5]。同日、権堂分室を廃止[6]。
- 1948年(昭和23年)5月1日 - 長野市大字栗田の長野逓信局構内に逓信局内分室を設置[7]。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 逓信局内分室を郵政局内分室に改称。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 郵政局内分室において、簡易生命保険および郵便年金の窓口事務を開始。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 郵政局内分室において、電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
- 1965年(昭和40年)7月11日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
- 1970年(昭和45年)7月1日 - 長野中央郵便局に改称。
- 1991年(平成3年)10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 郵政局内分室を栗田分室に改称。
- 2006年(平成18年)10月16日 - 七二会(なにあい)郵便局(長野市七二会甲)から「381-31xx」区域の集配業務を移管[8]。
- 2007年(平成19年)
- 7月30日 - 栗田分室を廃止。跡地に長野栗田郵便局を設置。
- 10月1日 - 民営化に伴い長野中央郵便局共通事務センターを廃止、併設された郵便事業長野支店、ゆうちょ銀行長野支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業長野支店を長野中央郵便局に統合。
- 2017年(平成29年)4月1日 - ゆうゆう窓口の24時間営業を廃止。
取扱内容
[編集]長野中央郵便局
[編集]- 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
- 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険 - 平日18時まで営業。
- 「380-08xx」「380-09xx」「381-31xx」区域(長野市の一部)の集配業務
- ゆうゆう窓口
ゆうちょ銀行長野支店
[編集]風景印
[編集]過去の風景印
[編集]周辺
[編集]アクセス
[編集]- JR長野駅(善光寺口)から徒歩約14分
- 長野電鉄長野線 市役所前駅から徒歩約11分
- アルピコ交通・長電バス 中心市街地循環バス「ぐるりん号」 県庁前停留所下車
- 上信越自動車道 須坂長野東ICから西へ、もしくは長野ICから北へそれぞれ約8.5km
- 国道19号(昭和通り)沿い
- 駐車場あり:24台
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P142 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治39年逓信省告示第604号(明治39年12月26日付官報第7049号掲載)
- ^ 大正14年逓信省告示第46号(大正14年1月14日付官報第7049号掲載)
- ^ 大正14年逓信省告示第734号(大正14年5月9日付官報第3812号掲載)
- ^ 昭和3年逓信省告示第104号(昭和3年1月20日付官報第1928号掲載)
- ^ 昭和3年逓信省告示第105号(昭和3年1月20日付官報第1928号掲載)
- ^ 昭和23年郵政省告示第236号(昭和23年7月2日付官報第6438号掲載)
- ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年10月10日発表分