迦陵頻伽 (アルバム)
表示
『迦陵頻伽』 | ||||
---|---|---|---|---|
陰陽座 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2016年 日本 | |||
ジャンル | Heavy Metal | |||
時間 | ||||
レーベル | キングレコード | |||
プロデュース | 瞬火&陰陽座 | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
AllMusic[1] | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
陰陽座 アルバム 年表 | ||||
| ||||
ミュージックビデオ | ||||
「愛する者よ、死に候え」Music Video - YouTube 「愛する者よ、死に候え」Music Video【Animation Mix ver.】 - YouTube |
専門評論家によるレビュー | |
---|---|
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
オールミュージック | [2] |
『迦陵頻伽』(かりょうびんが)は、陰陽座の13枚目のオリジナルアルバム。2016年11月30日にキングレコードから発売される。
概要
[編集]前作『風神界逅』『雷神創世』から約2年ぶりのリリースとなる。
構想としては、10枚目のアルバム『鬼子母神』製作の頃からあり、瞬火が「17年間の活動の中、ずっと卵の中に居た『黒猫』という名の迦陵頻伽が孵化する作品」と豪語する作品。
瞬火が全楽��の作詞・作曲を担当。 サポートには前作に引き続き、ドラムスに土橋誠、キーボードに阿部雅弘を招いている。
ちなみに迦陵頻伽とは上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物。
収録曲
[編集]- 迦陵頻伽(かりょうびんが)[6:01]
- 迦陵頻伽が孵化し、地上へと降り立つ情景を描いている。アルバムタイトルがそのまま曲名になっている曲は、陰陽座史上初。
- 鸞(らん)[4:04]
- 鳳凰と対を為す伝説の生き物「鸞」をテーマとしている。製作の際は、「『鳳翼天翔』と並ぶ曲」という点を意識したという。
- 熾天の隻翼(してんのせきよく)[3:45]
- 刃(やいば)[4:19]
- 歌詞のみのPVが製作されている。
- 廿弐匹目は毒蝮(にじゅうにひきめはどくはみ)[4:00]
- 御前の瞳に羞いの砂(おまえのひとみにはじらいのすな)[4:15]
- 砂かけ婆の伝承を、瞬火が独自の解釈を以て表現したナンバー。
- 轆轤首(ろくろくび)[4:50]
- 「飛頭蛮」の直後の後日談であり、アンサーソングという位置付け。曲の冒頭と終盤に「飛頭蛮」のメロディが採用されている。
- 氷牙忍法帖(ひょうがにんぽうちょう)[4:02]
- 人魚の檻(にんぎょのおり)[7:06]
- 素戔嗚(すさのお)[5:24]
- 7弦ギターを新たに取り入れている。
- 絡新婦(じょろうぐも)[4:33]
- 愛する者よ、死に候え(あいするものよ、しにそうらえ)[4:41]
- SLOT「バジリスク ~甲賀忍法帖~Ⅲ」テーマソング。
- 『甲賀忍法帖』と対になる曲として制作された。『甲賀忍法帖』が『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』に登場するヒロイン・朧の視点で描かれたのに対し、こちらは主人公の甲賀弦之介の視点で描かれている。
- 「素戔嗚」と同じく、7弦ギターを取り入れている。
- アルバム発売に先駆け、MVが配信されている。内容の一部に、『甲賀忍法帖』のMVの映像が流用されている。
- 風人を憐れむ歌(ふうじんをあわれむうた)[4:48]