藤田友敬
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藤田 友敬(ふじた ともたか、1964年 - )は、日本の法学者。専門は、商法・会社法。東京大学大学院法学政治学研究科教授。実父は会計学者の藤田友治(1928年 - 2001年)。江頭憲治郎門下。
経歴
[編集]- 1983年3月 - 甲陽学院高等学校卒業。
- 1987年3月 - 東京大学法学部第2類卒業。
- 1988年3月 - 東京大学法学部第1類卒業。
- 1988年4月 - 東京大学法学部助手 。
- 1991年4月 - 成蹊大学法学部専任講師 。
- 1993年4月 - 成蹊大学法学部助教授 。
- 1998年9月 - 東京大学大学院法学政治学研究科助教授 。
- 2004年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授。
著書・論文
[編集]- 「社債権者集会と多数決による社債の内容の変更」(『現代企業立法の軌跡と展望 鴻常夫先生古稀記念』所収)(商事法務研究会、1995年)
- 『改正会社法セミナー 株式編』(江頭憲治郎、神作裕之、武井一浩と共編著)(有斐閣、2005年)
- 『改正会社法セミナー 企業統治編』(江頭憲治郎、神作裕之、武井一浩と共編著)(有斐閣、2006年)
- 『企業法の理論 江頭憲治郎先生還暦記念上巻・下巻』(黒沼悦郎と共編著)(商事法務、2007年)
- 『ソフトローの基礎理論』(有斐閣、2008年)
- Rotterdam Rules: The UN Convention on Contracts for the International Carriage of Goods Wholly or Partly by Sea, Sweet & Maxwell, 2010(Michael F. Sturley,G.J. van der Zielと共著)
- 『アジア太平洋地域におけるロッテルダム・ルールズ[』(商事法務,2014年)
- The Rotterdam Rules in the Asia-Pacific Region, Shojihomu, 2014
- 『企業法の進路 -- 江頭憲治郎先生古稀記念』(黒沼悦郎と共編著)(有斐閣,2017年)
- 『自動運転と法』(有斐閣,2018年)
- 『M&A契約研究---理論・実証研究とモデル契約条項』(有斐閣,2018年12月)
- 『M&Aの新たな展開』(有斐閣,2020年5月)
- 『新・改正会社法セミナー 令和元年・平成26年改正の検討』(澤口実と共編著)(有斐閣,2023年3月)
受賞歴
[編集]- 1993年 - リーゼ賞(日本空法学会)
- 2002年 - 小町谷賞(日本海法学会)
- 2010年 - 大隅健一郎賞(商事法務研究会)
- 2011年 - 小町谷賞・著書の部(日本海法学会)
- 2022年 - 第28回(令和3年度)全国銀行学術研究振興財団賞
- 2024年 - 紫綬褒章[1][2][3]
脚注
[編集]- ^ ��官報』号外259号、令和6年11月5日
- ^ 秋の褒章786人 五輪・パラメダリストら 朝日新聞2024年11月2日
- ^ “令和6年秋の褒章受章者(東京都)” (PDF). 内閣府. p. 6 (2024年11月3日). 2024年11月10日閲覧。