コンテンツにスキップ

荒川憲一 (戦史学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荒川 憲一
(あらかわ けんいち)
国籍 日本の旗 日本
研究分野 軍事史
研究機関 防衛大学校
防衛研究所
出身校 一橋大学(学士)(博士)
東洋英和女学院大学(修士)
博士課程
指導教員
清川雪彦
他の指導教員 江夏由樹
斎藤修
主な業績 戦時経済体制の構想と展開
主な受賞歴 国際安全保障学会最優秀出版奨励賞
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

荒川 憲一(あらかわ けんいち、1947年 - )は、日本の戦史学者、陸上自衛官。専門は比較戦争史。

一等陸佐を経て、防衛大学校総合安全保障研究科教授、軍事史学会理事を務めた。一橋大学博士(経済学)国際安全保障学会最優秀出版奨励賞・佐伯喜一賞受賞。

人物・経歴

[編集]

宮城県石巻市生まれ。

学歴

[編集]

職歴

[編集]

学会活動

[編集]
  • 2011年 国際安全保障学会最優秀出版奨励賞(佐伯喜一賞)を受賞(受賞論文『戦時経済体制の構想と展開』)
    軍事史学会理事、日本クラウゼヴィッツ学会理事等も務める。

著書

[編集]
  • "British and Japanese Military Leadership in the Far Eastern War, 1941-45"(共著)ラウトレッジ 2004
  • 『戦後強制抑留史 第3巻』(共著)平和祈念事業特別基金 2005
  • ”Naval Blockades and Seapower”(共著)ラウトレッジ 2006
  • 『戦時経済体制の構想と展開』岩波書店 2011
  • 『日本海軍史の研究』(共著)吉川弘文館 2014

脚注

[編集]
  1. ^ 「防衛大助教授の現職自衛官が語る「PKOと押井さんのこと」」『アニメージュ』徳間書店、1993年8月号
  2. ^ 戦時経済体制の構想と展開 : アジア・太平洋戦争の経済思想史的分析 荒川憲一”. 国立国会図書館. 2012年9月26日閲覧。
  3. ^ 戦時経済体制の構想と展開 : アジア・太平洋戦争の経済思想史的分析 要旨”. 一橋大学. 2013年10月28日閲覧。
  4. ^ 『防衛研究所紀要』第3巻第3号(2001年2月)
  5. ^ 「ビジネス文化専攻」至誠館大学