翠みち代
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翠 みち代(みどり みちよ、1935年3月27日 - 2018年2月11日[1])は、日本の声帯模写・形態模写芸人。本名、黒川 由紀江。
実の兄が浪曲の広沢竜造(江口鉱三郎)、姪に女優の泉ピン子、夫は落語家で松竹芸能所属の4代目桂福團治、実の子に桂福若がいる。
来歴・人物
[編集]東京都品川の生まれ、子供のころから浪曲などの演芸に親しむ。素人参加のラジオのコンクールなどで注目を浴び、1965年4月に松竹系の神戸松竹座で椿みちよの名で初舞台。その後、1969年より吉本興業に所属し、翠みち代の名で吉本の劇場に出た。デビュー当時女性の声帯・形態模写の芸人が少ないこともあって重宝された。1975年に島田洋之介・今喜多代に弟子入りし、漫談家の道を進んだ。足を悪くしたため舞台の数が減り、2014年頃から介護施設に入っていたが、2018年1月、末期がんとの診断を受け、翌2月11日、肺がんのため死去[1]。82歳没。
レパートリー
[編集]漫談を中心とし演歌歌手・歌謡曲の歌���を中心にレパートリーが多い。
他
出典
[編集]- ^ a b “形態模写芸人の翠みち代さん死去、桂福団治夫人”. 日刊スポーツ (2018年2月14日). 2018年2月14日閲覧。
- タレントプロフィール - ウェイバックマシン
- 「現代上方演芸人名鑑」(少年社、1980年)
外部リンク
[編集]- 翠みち代 - 吉本興業 芸人プロフィール