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紀伊國屋演劇賞

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紀伊國屋演劇賞(きのくにやえんげきしょう)とは、紀伊國屋ホール紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAを運営する紀伊國屋書店1966年に創設した演劇賞。

毎年、東京において上演された演劇公演を対象に選出され、12月中旬頃発表、翌年1月中旬頃贈呈式が行われる。

第1回から第10回

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年度 団体賞 個人賞 特別賞
第1回 1966年 劇団青俳 秋浜悟史米倉斉加年馬場恵美子村松英子
第2回 1967年 東京演劇アンサンブル 中村伸郎伊藤孝雄今井和子吉田日出子
第3回 1968年 劇団青年座 東野英治郎吉野佳子加賀まり子草間靖子村井志摩子
第4回 1969年 劇団三十人会 芥川比呂志安部真知佐藤信奈良岡朋子ニコラ・バタイユ
第5回 1970年 テアトル・エコー 別役実長岡輝子大滝秀治中村たつ荒木かずほ
第6回 1971年 劇団青年座 矢代静一早野寿郎名古屋章伊藤牧子栗原小巻松江陽一
第7回 1972年 該当無し 飯沢匡北林谷栄大橋也寸阪上和子坂部文昭 俳優座舞台美術部
第8回 1973年 劇団四季 渡辺浩子江守徹佐々木すみ江吉行和子
第9回 1974年 劇団民芸 仲代達矢市原悦子田中邦衛太地喜和子高田一郎
第10回 1975年 該当無し 秋元松代細川ちか子鈴木忠志新井純金井彰久

第11回から第20回

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年度 団体賞 個人賞 特別賞
第11回 1976年 劇団文学座 浅利慶太清水邦夫木の実ナナ李麗仙吉田日出子森繁久彌
第12回 1977年 劇団未来劇場 日下武史新橋耐子西田敏行・今井和子・五十嵐康治妹尾河童
第13回 1978年 秋田雨雀・土方与志記念青年劇場 滝沢修加藤剛藤野節子根岸とし江藤原新平出口典雄
第14回 1979年 オンシアター自由劇場 井上ひさし小沢昭一野村万作渡辺美佐子松本典子梅野泰靖
第15回 1980年 劇団つかこうへい事務所 宇野重吉北村和夫有馬稲子河内桃子佐藤慶土岐八夫 砂田明
第16回 1981年 劇団シェイクスピア・シアター 関弘子山﨑努松下砂稚子辻由美子松金よね子本田延三郎
第17回 1982年 劇団民藝 北林谷栄・木村光一大間知靖子佐々木愛加藤健一 中村伸郎
第18回 1983年 演劇集団 円 南美江遠藤啄郎平井道子平淑恵風間杜夫
第19回 1984年 劇団転形劇場 小澤栄太郎野中マリ子・松本典子・酒井洋子角野卓造 劇団仲間
第20回 1985年 こまつ座 嵐圭史南風洋子緑魔子岡安伸治後藤加代野田秀樹 いずみたく坂本長利

第21回から第30回

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年度 団体賞 個人賞 特別賞
第21回 1986年 該当無し 川口敦子三田和代山崎哲箕浦康子佐藤B作夏木マリイッセー尾形市堂令
第22回 1987年 第三舞台 三津田健八木柊一郎大橋芳枝大田創渡辺えり子 沖縄芝居実験劇場
第23回 1988年 ぐるーぷえいと 米倉斉加年・浅利香津代岡部耕大岸田理生高畑淳子
第24回 1989年 俳優座劇場 村瀬幸子三國連太郎宇野誠一郎北村想戸田恵子
第25回 1990年 文学座アトリエの会 内田稔寺田路恵たかべしげこ横山由和黒木里美
第26回 1991年 該当無し 杉村春子朝倉摂・加藤剛・水原英子佐藤オリエ大谷亮介
第27回 1992年 東京サンシャインボーイズ 中村美代子新村礼子すまけい西川信廣毬谷友子
第28回 1993年 音楽座 福田善之岩松了春風ひとみ・仲代達矢・デヴィッド・ルヴォー
第29回 1994年 木冬社 藤田傳木山潔加藤健一宮田慶子高橋紀恵
第30回 1995年 地人会 津嘉山正種倉野章子竹内銃一郎栗山民也ヴィッキー・モーティマー

第31回から第40回

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年度 団体賞 個人賞
第31回 1996年 劇団青年座 里居正美片山万由美・平淑恵・今井朋彦永井愛
第32回 1997年 兵庫県立ピッコロ劇団 北林谷榮・島次郎キムラ緑子鐘下辰男堤真一
第33回 1998年 カクスコ 熊倉一雄岩崎加根子沢田祐二若村麻由美内野聖陽
第34回 1999年 木山事務所 岸田今日子堀尾幸男・野田秀樹・宮本裕子市川染五郎
第35回 2000年 二兎社 小沢昭一・湯浅実蜷川幸雄麻実れい小曽根真鈴木裕美
第36回 2001年 新国立劇場運営財団 加藤治子鵜山仁吉田鋼太郎マキノノゾミ秋山菜津子
第37回 2002年 文学座 辻萬長大竹しのぶ松井るみ坂手洋二寺島しのぶ
第38回 2003年 ひょうご舞台芸術 唐十郎藤木孝久世龍之介松たか子藤原竜也
第39回 2004年 tpt 浜田寅彦高橋巖立石凉子千葉哲也加藤忍
第40回 2005年 該当なし 平幹二朗斎藤憐梅沢昌代浅野和之野村萬斎七瀬なつみ

第41回から第50回

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年度 団体賞 個人賞 特別賞
第41回 2006年 シス・カンパニー 鈴木瑞穂たかお鷹鈴木聡島田歌穂宮沢りえ
第42回 2007年 NODA・MAP 別役実服部基木場勝己竹下景子松本修
第43回 2008年 トム・プロジェクト 金内喜久夫樫山文枝謝珠栄鄭義信深津絵里
第44回 2009年 流山児★事務所 鳳蘭市村正親中嶋朋子前川知大浦井健治
第45回 2010年 華のん企画 大塚道子中嶋しゅう髙瀬久男古田新太栗田桃子
第46回 2011年 株式会社パルコ 飯沼慧橋爪功三谷幸喜中津留章仁中谷美紀
第47回 2012年 こまつ座 東憲司那須佐代子神野三鈴佐々木蔵之介浜田信也
第48回 2013年 劇団東京ヴォードヴィルショー 草笛光子池田成志二村周作小川絵梨子林田麻里
第49回 2014年 劇団チョコレートケーキ[1] 加藤武久保田民絵平田満[2]旺なつき伊藤雅子
第50回 2015年 文学座 高橋長英いのうえひでのり熊谷真実田中哲司小泉今日子 北村明子(制作者賞)
椿組「贋作幕末太陽傳」にいたるまでの30年にわたる
花園神社公演に携わる舞台監督グループ(舞台監督賞)
三谷昇(男優賞)
市川夏江(女優賞)
川辺久造田辺茂一賞)

第51回から第60回

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年度 団体賞 個人賞 特別賞
第51回 2016年 シーエイティプロデュース 佐藤誓ケラリーノ・サンドロヴィッチ詩森ろば高田聖子市川猿之助 該当なし
第52回 2017年 イキウメ 大竹しのぶ・温水洋一佐川和正森尾舞乘峯雅寛 該当なし
第53回 2018年 劇団文化座 野村昇史段田安則前田文子長田育恵蒼井優 該当なし
第54回 2019年 劇団桟敷童子 村井國夫土居裕子松本祐子亀田佳明広瀬すず 該当なし
第55回 2020年 該当なし 岡本健一中村ノブアキ真鍋卓嗣松岡依都美鈴木杏 該当なし
第56回 2021年 劇団俳優座 ひびのこづえ松尾貴史緒川たまき吉田羊上村聡史 該当なし
第57回 2022年 名取事務所 柴田義之金守珍内藤裕子枝元萌成河 該当なし
第58回 2023年 JACROW[3] 阿知波悟美篠井英介・藤原章寛・三浦透子・吉原豊司 該当なし

審査委員

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  • 第1回 - 第11回:田辺茂一奥野健男戸板康二茨木憲尾崎宏次
  • 第12回 - 第15回:田辺茂一、奥野健男、戸板康二、茨木憲、尾崎宏次、小田島雄志
  • 第16回 - 第17回:奥野健男、戸板康二、茨木憲、尾崎宏次、小田島雄志、松原治
  • 第18回:戸板康二、茨木憲、尾崎宏次、小田島雄志、松原治
  • 第19回 - 第22回:戸板康二、茨木憲、尾崎宏次、小田島雄志、松原治、大笹吉雄
  • 第23回:茨木憲、尾崎宏次、小田島雄志、松原治、大笹吉雄
  • 第24回 - 第33回:尾崎宏次、小田島雄志、松原治、大笹吉雄、藤木宏幸
  • 第34回 - 第44回:小田島雄志、松原治、大笹吉雄、長谷部浩村井健
  • 第45回:小田島雄志、大笹吉雄、長谷部浩、村井健、高井昌史
  • 第46回 - 第50回:大笹吉雄、長谷部浩、村井健、高井昌史、小田島恒志
  • 第51回 - :大笹吉雄、長谷部浩、高井昌史、小田島恒志、林あまり

脚注

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出典

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  1. ^ “第49回紀伊國屋演劇賞団体賞に劇団チョコレートケーキ”. サンケイスポーツ. (2015年1月20日). オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150924145538/http://www.sanspo.com/geino/news/20150120/oth15012018430017-n1.html 2015年1月21日閲覧。 
  2. ^ 平田満ら「紀伊國屋演劇賞」受賞 喜びと感謝語る”. ORICON STYLE (2015年1月20日). 2015年1月21日閲覧。
  3. ^ “第58回紀伊國屋演劇賞、JACROW・篠井英介らが受賞”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年12月15日). https://natalie.mu/stage/news/553281 2023年12月15日閲覧。 

外部リンク

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