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稲穂峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道5号標識
国道5号標識
稲穂峠
所在地 北海道岩内郡共和町余市郡仁木町
座標
稲穂峠の位置(日本内)
稲穂峠
北緯43度3分27.6秒 東経140度41分4.6秒 / 北緯43.057667度 東経140.684611度 / 43.057667; 140.684611座標: 北緯43度3分27.6秒 東経140度41分4.6秒 / 北緯43.057667度 東経140.684611度 / 43.057667; 140.684611
標高 391 m
通過路 国道5号(稲穂トンネル)
函館本線(稲穂トンネル)
プロジェクト 地形
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稲穂峠(いなほとうげ)は、北海道岩内郡共和町余市郡仁木町の境にある

概要

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道央道南を結ぶ幹線の1つで、稲穂嶺(稲穂山)の西側に国道5号、東側に函館本線稲穂トンネルが貫通している。国道のトンネル(延長約1.4km)は1962年(昭和37年)に開通[1][2]。それまでは、標高600mの峠を越えていた。

狭小トンネルや線形不良箇所により冬場のスタック発生件数が北海道内の中で最も多い峠となっている[3](平成23年から24年シーズンで42回発生[3])。

なお、北海道道5号江差木古内線に同名の峠があるが、こちらは上磯郡木古内町檜山郡上ノ国町の境界にある峠である。

また、2023年現在稲穂トンネルは道内の現役の道路トンネルで最も古いものとなっているが改修や新トンネル掘削の予定は今のところないが、国道5号に並行して自動車専用道路の倶知安余市道路として新稲穂トンネルが建設中である。

周辺

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  • 稲穂嶺(稲穂山、標高564m)
  • まつらの滝の玄武岩(北海道地質百選)[4]

脚注

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  1. ^ 町のあゆみ”. 共和町. 2014年10月24日閲覧。
  2. ^ 仁木町の歴史”. 仁木町. 2014年10月24日閲覧。
  3. ^ a b 参考資料 1”. 国土交通省 北海道開発局. p. 10. 2024年12月10日閲覧。
  4. ^ まつらの滝の玄武岩”. 日本地質学会北海道支部 北海道地質百選検討グループ 事務局. 2014年10月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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