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白石悌三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白石 悌三
人物情報
生誕 (1932-12-20) 1932年12月20日
日本の旗 日本
死没 1999年7月5日(1999-07-05)(66歳没)
出身校 九州大学
学問
研究分野 国文学(近世文学)
研究機関 立教大学福岡大学
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白石 悌三(しらいし ていぞう、1932年12月20日[1] - 1999年7月5日)は、日本の近世文学研究者、福岡大学名誉教授。専門は俳諧

経歴

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福岡県立修猷館高等学校を卒業し[要出典]九州大学に入学。1956年九州大学文学部文学科国文学専攻卒業[1]、1962年同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学[1]、九州大学助手[1]。1964年福岡大学講師[1]、1966年同助教授[1]。1968年、立教大学助教授[1]、1974年同教授[1]。1977年、福岡大学教授[1]、人文学部長をつとめた。1983年『去来先生全集』により文部大臣奨励賞を受賞[1]。1999年、福岡大学定年退職、名誉教授。同年7月に死去した。

遺著では、芭蕉後の享保期の俳諧研究書、英一蝶芳賀一晶水間沾徳らの研究に対する新しい俳観史観を提示している。

著書

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共編著

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 「白石悌三教授略歴・著作目録」『福岡大學人文論叢』第30巻第4号、福岡大学研究推進部、1999年3月、3-8頁。