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産業貿易センタービル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
産業貿易センタービル
地図
情報
用途 オフィス、ホール
設計者 三菱地所(設計監理)
施工 鹿島建設
建築主 株式会社産業貿易センター
管理運営 株式会社産業貿易センター
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
敷地面積 6,012.03 m² [1]
建築面積 4,065.21 m²
延床面積 43,627.64 m²
状態 完成
階数 地上11階、地下2階
高さ 50m
エレベーター数 乗用8台、非常用2台
駐車台数 199台(自走式63台、機械式136台)
着工 1973年12月
竣工 1975年10月
開館開所 1975年11月
所在地 231-0023
神奈川県横浜市中区山下町2番地
座標 北緯35度26分49秒 東経139度38分46秒 / 北緯35.44694度 東経139.64611度 / 35.44694; 139.64611 (産業貿易センタービル)座標: 北緯35度26分49秒 東経139度38分46秒 / 北緯35.44694度 東経139.64611度 / 35.44694; 139.64611 (産業貿易センタービル)
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産業貿易センタービル(さんぎょうぼうえきセンタービル)は、神奈川県横浜市中区山下町にある建築物である。

歴史

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1967年頃、横浜商工会議所の発案で明治100年の記念事業として「産業貿易センタービル」の建設計画が持ち上がる。1969年5月、神奈川県・横浜市と横浜商工会議所が協力して「産業貿易センター建設調査協議会」を設置。1973年7月、株式会社産業貿易センター設立。同年12月に、産業貿易センタービルを着工した。約2年の工期ののち、1975年10月に竣工、11月に開館した[2]

建物の区分所有割合は、株式会社産業貿易センター64.2%、横浜市15.5%、横浜商工会議所12.2%、神奈川県8.1%である[1]

テナント

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8階に横浜商工会議所[3]、7階に株式会社ポートサービス本社[4]、 2階にパスポートセンター本所[5]などが入るほか、2階から地下1階にかけて飲食店や小売店が入居する[6]。1階・2階には、横浜市工業会連合会が運営するコンベンションホール「横浜産貿ホール マリネリア」が開設されている。横浜エフエム放送(FM横浜)は、1985年の開局当初は本ビル3階に所在したが[7]1993年横浜ランドマークタワーに移転した。

周辺

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北西はシルクセンター、南東は神奈川県立県民ホールに隣接し、北東側には山下公園が広がる。最寄駅はみなとみらい線日本大通り駅で徒歩3分ほど。JR根岸線横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅および根岸線石川町駅からは徒歩15分ほどである[8]

脚注

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  1. ^ a b 産業貿易センターについて”. 株式会社産業貿易センター. 2018年5月20日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. 株式会社産業貿易センター. 2018年5月20日閲覧。
  3. ^ アクセス”. 横浜商工会議所. 2018年5月20日閲覧。
  4. ^ 営業所のご案内”. 株式会社ポートサービス. 2018年5月20日閲覧。
  5. ^ 本所(横浜)のご案内”. 神奈川県パスポートセンター. 2018年5月20日閲覧。
  6. ^ 飲食・店舗・営業所”. 株式会社産業貿易センター. 2018年5月20日閲覧。
  7. ^ 藤田優一 (2015年2月16日). “藤田優一のデジタル街角日記”. FM横浜 THE BREEZE. 2018年5月20日閲覧。
  8. ^ 交通アクセス”. 株式会社産業貿易センター. 2018年5月20日閲覧。

外部リンク

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