犬飼隆
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犬飼 隆(いぬかい たかし、1948年(昭和23年)7月2日[1] - )は、日本の日本語学者、元愛知県立大学教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1948年7月2日(76歳) 日本・愛知県名古屋市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京教育大学文学部 東京教育大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
日本語学 木簡研究 |
研究機関 |
学習院女子大学 神戸大学 静岡県立大学 愛知県立大学 |
学位 | 博士(言語学)(筑波大学) |
学会 |
美夫君志会 日本音声学会 古事記学会 萬葉学会 訓点語学会 木簡学会 国語学会 |
人物
[編集]愛知県名古屋市生まれ。1972年東京教育大学国文科卒、1977年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1977年より学習院女子短期大学専任講師・同助教授、1984年神戸大学助教授・同教授を経て、1996年より2014年まで愛知県立大学文学部(のち日本文化学部に改組)教授[2]。1993年「上代文字言語の研究」で筑波大学博士(言語学)。木簡から古代日本語を再現する研究を行っている。
著書
[編集]- 『上代文字言語の研究』笠間書院、1992
- 『文字・表記探究法』シリーズ<日本語探究法> 朝倉書店、2002
- 『木簡による日本語書記史』笠間���院、2005
- 『漢字を飼い慣らす 日本語の文字の成立史』人文書館、2008
- 『木簡から探る和歌の起源 「難波津の歌」がうたわれ書かれた時代』笠間書院、2008
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.300
- ^ 「犬飼隆教授 略歴・業績」『説林』62