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温泉郡 (南浦特別市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
温泉郡
龍岡温泉リゾート
位置
各種表記
チョソングル: 온천군
漢字: 温泉郡
日本語読み仮名: おんちょんぐん
片仮名転写: オンチョン=グン
ローマ字転写 (RR): Onchon kun
ローマ字転写 (MR): Onch'ŏn kun
英語表記: Onsen county
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
下位行政区画: 1邑・5労働者区・14里
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温泉郡(オンチョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国南浦特別市に属する

地理

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西に黄海西朝鮮湾)に面し、南は大同江河口部にあたる。平野部の郡である。

隣接行政区

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行政区域

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1邑・5労働者区・14里を管轄する。

  • 温泉邑(オンチョヌプ)
  • 貴城労働者区(クィソンノドンジャグ)
  • 麻永労働者区(マヨンノドンジャグ)
  • 宝林労働者区(ポリムノドンジャグ)
  • 元邑労働者区(ウォヌムノドンジャグ)
  • 甑岳労働者区(チュンアンノドンジャグ)
  • 金谷里(クムゴンニ)
  • 金塘里(クムダンニ)
  • 金城里(クムソンニ)
  • 大嶺里(テリョンニ)
  • 龍月里(リョンウォルリ)
  • 瑞和里(ソファリ)
  • 石峙里(ソクチリ)
  • 城峴里(ソンヒョンニ)
  • 松峴里(ソンヒョンニ)
  • 安石里(アンソンニ)
  • 雲霞里(ウナリ)
  • 恩徳里(ウンドンニ)
  • 恩情里(ウンジョンニ)
  • 漢峴里(ハニョンニ)

歴史

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温泉郡は、北朝鮮によって新設された郡である。

郡人民委員会所在地の温泉邑(旧:龍岡郡海雲面温泉里)は、日本統治時代において平南温泉あるいは龍岡温泉の名で知られた。

1952年12月、当時の龍岡郡大代面・新寧面・金谷面・貴城面・瑞和面・龍月面の全域と海雲面の10里が分割され、温泉郡が新設された(1邑21里)。このとき旧海雲面の温泉里に郡人民委員会が置かれ、温泉邑となった。

1958年には甑山郡から安石里を編入、1963年には大代里・花島里を南浦市に編入、1967年には江西郡から水山里の一部が編入された。1974年には3里が南浦市に編入された。

2003年時点で、1邑(温泉)5労働者区(貴城・麻永・宝林・元邑・甑岳)14里から構成される。

年表

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この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安南道龍岡郡大代面・新寧面・金谷面・貴城面・瑞和面・龍月面および海雲面の一部地域をもって、温泉郡を設置。温泉郡に以下の邑・里が成立。(1邑21里)
    • 温泉邑・麻永里・松峴里・龍月里・金塘里・金谷里・宝林里・蘇康里・大代里・花島里・漢峴里・石峙里・瑞和里・元邑里・金城里・貴城里・甑岳里・大嶺里・嶺南里・新寧里・城峴里・雲霞里
  • 1953年 - 大代里の一部が花島里に編入。(1邑21里)
  • 1958年 (1邑22里)
    • 甑山郡安石里を編入。
    • 城峴里・大嶺里の各一部が温泉邑に編入。
    • 麻永里・瑞和里の各一部が松峴里に編入。
    • 甑山郡長安里の一部が麻永里に編入。
  • 1963年3月 - 大代里・花島里が南浦市に編入。(1邑20里)
  • 1965年 (1邑3労働者区17里)
    • 元邑里が元邑労働者区に昇格。
    • 甑岳里が甑岳労働者区に昇格。
    • 宝林里が宝林労働者区に昇格。
  • 1967年 (1邑3労働者区17里)
    • 元邑労働者区の一部が大嶺里に編入。
    • 貴城里の一部が甑岳労働者区に編入。
    • 安石里の一部が瑞和里に編入。
    • 龍月里が江西郡水山里との境界線を調整。
  • 1974年5月 - 蘇康里・嶺南里・新寧里が南浦市に編入。(1邑3労働者区14里)
  • 1991年 (1邑5労働者区14里)
    • 安石里の一部(新しく開墾された干拓地)が分立し、恩徳里・恩情里が発足。
    • 貴城里が貴城労働者区に昇格。
    • 麻永里が麻永労働者区に昇格。
  • 2010年 - 南浦特別市の設置に伴い、南浦特別市温泉郡となる。(1邑5労働者区14里)

交通

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鉄道

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脚注

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外部リンク

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