比島駅
表示
比島駅 | |
---|---|
駅全景(2022年4月) | |
ひしま Hishima | |
◄E21 発坂 (1.9 km) (1.4 km) 勝山 E23► | |
所在地 | 福井県勝山市遅羽町比島14-21-1 |
駅番号 | ○E22 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 26.4 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
1人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)5月1日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
比島駅(ひしまえき)は、福井県勝山市遅羽町(おそわちょう)比島にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE22[3]。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)5月1日:京都電燈越前電気鉄道の駅として開業[1][2]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[4]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[5]。
- 1956年(昭和31年)6月7日:駅員無配置駅(無人駅)へ移行[6]。
- 2001年(平成13年)6月24日:事故(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)による全線運行休止により休業[7][8]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅で無人駅である[2][3]。ホームには待合所があるがトイレは設置されていない[3]。
利用状況
[編集]「勝山市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下のとおりである[9]。乗車人員が少ないため、日中は半分の列車が通過する[2][3]。このため、日中は概ね60分間隔の停車となる。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2003年 | 1 |
2004年 | 1 |
2005年 | 1 |
2006年 | 1 |
2007年 | 1 |
2008年 | 1 |
2009年 | 2 |
2010年 | 2 |
2011年 | 1 |
2012年 | 0 |
2013年 | 0 |
2014年 | 0 |
2015年 | 0 |
2016年 | 0 |
2017年 | 1 |
2018年 | 0 |
2019年 | 1[3] |
2020年 | 0 |
2021年 | 1 |
2022年 | 2 |
駅周辺
[編集]九頭竜川に並走しているが、駅周辺は民家が少ない[2][3]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 寺田 2000, p. 266.
- ^ a b c d e 川島 2010, p. 81.
- ^ a b c d e f 西崎さいき『利用者“0”人駅』イカロス出版、2021年4月10日、48頁。ISBN 978-4-8022-0968-7。
- ^ 京福 2003, p. 29.
- ^ 朝日 2011, p. 8.
- ^ 京福 2003, p. 143.
- ^ 京福 2003, p. 142.
- ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
- ^ “勝山市統計書「勝山市のすがた」”. 福井県勝山市. 2024年9月25日閲覧。
- ^ 過去の企画展示/ふくいの鎮守さま―神と真宗道場が織りなす信仰世界― - 福井県立歴史博物館
参考文献
[編集]- 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年8月1日。ISBN 4-87366-207-9。
- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道 中部ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 比島駅 - えちぜん鉄道