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楊素県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

楊素県(ようそ-けん)は中国にかつて存在した県。現在の甘粛省定西市臨洮県に位置した。

顧祖禹による『読史方輿論紀要』によれば北魏により設置され、開皇初年に狄道県に編入されたと記録されている[1]

脚注

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  1. ^ 『讀史方輿紀要』卷六十 陝西九 臨洮府 河、洮、岷三衛 狄道縣「武始城,〈在府北七十里。漢狄道縣地。前涼張駿以狄道置武始郡,置城於此。西秦亦爲武始郡治。宋元嘉四年武始羌叛,熾磐遣其左丞相曇達招慰。羌執曇達,送於夏主昌。後魏太平真君八年改置勇田郡,尋改勇田縣爲屬武始郡治。時又析置楊素縣,與狄道並屬武始郡。隋開皇初,俱廢入狄道縣。」s:zh:讀史方輿紀要/卷六十