松平 頼方(まつだいら よりかた)は、江戸時代前期の常陸国府中藩の世嗣。官位は従四位下・右近大夫。
初代藩主・松平頼隆の長男として誕生。
府中藩嫡子として生まれ、延宝4年(1676年)に叙任するが、2年後の延宝6年(1678年)に死去した。代わって次弟・頼寧が嫡子となった。