東浦町郷土資料館
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東浦町郷土資料館 Higashiura Town Local History Museum[1] | |
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施設情報 | |
愛称 | うのはな館 |
専門分野 | 東浦町の歴史 |
事業主体 | 東浦町 |
開館 | 1999年(平成11年)11月1日[2] |
所在地 |
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字桜見台18-4 |
位置 | 北緯34度58分21.79秒 東経136度57分45.63秒 / 北緯34.9727194度 東経136.9626750度座標: 北緯34度58分21.79秒 東経136度57分45.63秒 / 北緯34.9727194度 東経136.9626750度 |
外部リンク | 東浦町郷土資料館 |
プロジェクト:GLAM |
東浦町郷土資料館(ひがしうらちょうきょうどしりょうかん)は、愛知県知多郡東浦町にある資料館。愛称はうのはな館[3]。
概要
[編集]1999年(平成11年)11月に開館した郷土資料館で、本館および別棟と陶芸棟の3棟で構成されており、市内の遺跡や古墳から発掘された出土品や東浦の製塩の歴史と世界の塩、水野氏と於大の方に関する展示を行っている[2][4]。
主な収蔵品は、遺跡出土品や古文書、美術工芸品のほか、東浦町誌の編集委員で名古屋大学教授であった伊藤忠士が寄贈した約6,000冊の資料を所蔵する伊藤近世史文庫や[5]、同編集委員で中京女子大学(現・至学館大学)名誉教授だった服部徳次郎が寄贈した約7,000点にのぼる鳥瞰図や絵画、浮世絵、古書などを所蔵する服部徳次郎文庫がある[2][6]。これらの収蔵品のうち金鶏山古墳出土品が東浦町指定文化財となっている[2]。
また、埋蔵文化財や歴史資料の調査・研究を行う埋蔵文化財センターの役割も担っているほか、別棟の陶芸棟では陶芸教室なども開催している[7]。
施設
[編集]- 本館
- 鉄骨造(一部RC造)、瓦葺きの一部2階建てで、面積は880.05m2。常設展示が行われるほか、管理施設も入居する[2]。
- 別棟
- 鉄骨造、瓦葺の平屋建で、面積は80m2。民俗資料を収蔵する展示施設[2]。
- 陶芸棟
- 鉄骨造、瓦葺の平屋建で、面積は39.67m2。陶芸創作施設[2]。
交通アクセス
[編集]- 車
- 電車
出典
[編集]- ^ “「おでかけガイド 愛知の博物館」2015年10月~2016年3月” (PDF). 愛知県博物館協会. 2016年2月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “令和4年度 郷土資料館事業実績” (PDF). 東浦町. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “東浦町郷土資料館 (うのはな館)パンフレット” (PDF). 東浦町観光協会. 2015年11月15日閲覧。
- ^ a b c “東浦町郷土資料館”. tabico. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “収蔵資料の紹介”. 東浦町. 2015年11月14日閲覧。
- ^ 『知多半島なんでも事典』158頁、ISBN 978-4860443351
- ^ “愛知県東浦町うのはな館(郷土資料館)”. 東浦町. 2015年11月14日閲覧。