木南了
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日本通運野球部 #27 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都中野区 |
生年月日 | 1992年4月10日(32歳) |
身長 体重 |
180 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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木南 了(きなみ りょう、1992年4月10日 - )は、東京都出身の元社会人野球選手(捕手)。右投右打。日本通運硬式野球部に所属していた。
来歴
[編集]中野区立江古田小学校時代に軟式野球を始め、中野区立北中野中学校では東京和泉シニアに所属。
千葉経済大学附属高校時代、正捕手としてチームを引っ張り、3年夏に2年ぶりの県ベスト8進出を達成した。
帝京大学時代は、1年時からリーグ戦に出場。2年春から正捕手、4年春からキャプテンを務め、2年秋、4年春の2度十傑入りの実績を残した。また、大学4年時リーグ選抜に選ばれオーストラリア遠征にも参加している。
大学卒業後は、日本通運に入社。1年目から公式戦に出場し、同年夏の都市対抗を予選1打席の出場で終え、秋の日本選手権で2大大会デビューを果たした。2年目5月の東北大会で西村祐太(JR東日本東北)のノーヒットノーランを阻止する左越えソロ本塁打をマーク。同6月の北海道大会4戦にスタメンで出場し、7大会ぶりの優勝に導く攻守の働きでMVPに輝いた。以降も数々の大会出場を果たしている。
選手としての特徴
[編集]捕手としての洞察力が長けており、投手の良いところを最大限に引き出す。
思考を言語化すること���得意とし、Instagram等で野球技術に関する投稿を定期的に行っており、フォロワーは1万人を超える。
選手からの信頼も厚い、社会人野球を代表する選手である。
主要大会の出場歴・最高成績
[編集]- 第42回社会人野球日本選手権大会 準優勝(2016年)
- 第88回都市対抗野球大会 準優勝(2017年)
- アジアウインターリーグ 社会人選抜(2017年)
- アジアウインターリーグ 社会人選抜(2018年)
主な表彰・タイトル
[編集]- JABA北海道大会 MVP (2016年)
日本代表キャリア
[編集]- 第28回 BFA アジア選手権(2017年)
- 第18回 アジア競技大会(2018年)
- 第19回 アジア競技大会(2023年)[1]
脚注
[編集]- ^ 「ENEOS田澤純一、侍ジャパン社会人代表に選出 37歳での挑戦…9月のアジア大会に出場」『Full-Count』2023年8月9日。2023年8月9日閲覧。
- 侍ジャパン社会人代表が決定、プロ注目左腕の田嶋、元プロ細山田ら24選手-Full-Count (2017年8月28日)
- 稲葉監督が侍ジャパンを“オールアマ”で選んだら? 秋のドラフト候補もいる要注目の24名を独自選考-Number Web (2021年6月28日)
- 送り出してきた捕手が語る“共通点”とは?. -Full-Count (2022年2月5日)
- 元プロ捕手と社会人捕手の対談が実現!鶴岡選手が村上選手を抑える配球は○○⁉︎木南選手も気になるいいバッターの崩し方は? No.1-YouTube
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外部リンク
[編集]- 木南 了 (@ryo.kinami) - Instagram
- 木南 了 (@ryokinami27) - X(旧Twitter)
- メンバー紹介|選手紹介 - 日本通運野球部