方硫カドミウム鉱
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方硫カドミウム鉱 | |
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岩石が橙黄色で覆われている。 | |
分類 | 硫化鉱物 |
シュツルンツ分類 | 2.CB.05a |
化学式 | CdS |
結晶系 | 立方晶 |
対称 | F43m |
単位格子 | a = 5.818 A; Z = 4 |
晶癖 | 粉末状、塊状 |
モース硬度 | 2.5-3 |
光沢 | 金属質 |
色 | 明黄色 |
条痕 | 淡黄色 |
透明度 | 半透明から不透明 |
比重 | 4.87 |
文献 | [1][2][3] |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
方硫カドミウム鉱またはハウレイアイト(hawleyite)は、閃亜鉛鉱グループの硫化鉱物である。同質異像の硫カドミウム鉱とよく似ており、混同されやすい。化学的には硫化カドミウムであり、天水により沈殿するがまの中の閃亜鉛鉱や菱鉄鉱を明黄色で覆っている[3]。
1955年にカナダのユーコン準州にあるヘクター・カルメット鉱山で発見され、オンタリオ州のクイーンズ大学教授を務めた鉱物学者ジェームズ・エドウィン・ハーレイの名前に因んで命名された[2][1]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b MinDAT
- ^ a b Webmineral
- ^ a b Handbook of Mineralogy