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撫養港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
撫養港
徳島県鳴門市の撫養港
所在地
日本の旗 日本
所在地 徳島県鳴門市
詳細
開港 1953年9月
管理者 徳島県
種類 地方港湾
面積 1,162 ha
係留施設数 11バース
統計
統計年度 2015年度
発着数 252隻(54,713総トン)[1]
公式サイト 徳島県

撫養港(むやこう)は、徳島県鳴門市にある地方港湾。港湾管理者は徳島県。港則法の適用港である。統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている。

概要

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徳島県の北東部に位置する港湾で、小鳴門海峡に面している。

古くは奈良時代に編纂された風土記に「牟夜戸(むやのと)」として記述があり、当時は阿波国讃岐国伊予国土佐国へ通じる四国の玄関口であった。中世では阿波水軍の本拠地として、吉野川の水運で運ばれた物資の積出港として栄えた。江戸時代には塩田開発も進められ、塩田で産出される塩のほか、吉野川流域で産出される木材、煙草などが当港から積み出され、阿波国随一の商業港として発展した。

2015年度の発着数は252隻(54,713総トン)である[1]

航路

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1991年に大阪・神戸との間に高速船が就航したが、明石海峡大橋の開通により、1997年に廃止された。

港湾施設

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脚注

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  1. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第1表

参考文献

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外部リンク

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