コンテンツにスキップ

手形住吉町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 秋田県 > 秋田市 > 手形住吉町
手形住吉町
秋田大学百周年記念館
秋田大学百周年記念館
手形住吉町の位置(秋田県内)
手形住吉町
手形住吉町
手形住吉町の位置
北緯39度43分31.41秒 東経140度7分52.26秒 / 北緯39.7253917度 東経140.1311833度 / 39.7253917; 140.1311833
日本の旗 日本
都道府県 秋田県
市町村 秋田市
人口
2016年(平成28年)10月1日現在)[1]
 • 合計 658人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
010-0864
市外局番 018[2]
ナンバープレート 秋田

手形住吉町(てがたすみよしちょう)は秋田県秋田市にある郵便番号は010-0864。住居表示実施済み地区。

地理

[編集]

秋田市の東部、手形地域の中では中央部に位置する。東端は秋田県道15号秋田八郎潟線、南端は手形蛇野赤沼街道(秋田県道28号秋田岩見船岡線の旧道)である。

県道15号を挟んで東側に秋田大学手形キャンパスがあり、体育館・運動場などスポーツ施設の多くは当町に所在している。

西は手形休下町、北は手形田中、東は手形学園町、南は手形山崎町手形新栄町に接する。

歴史

[編集]

久保田城下で小禄家臣の侍町だった旧手形西新町・手形東新町の大半に相当するが、この地区は1896年明治29年)の秋田歩兵第十七聯隊設置に伴い1945年(昭和20年)まで全域が陸軍練兵場となり区画が消滅していたため、町内の道路などは旧城下町の痕跡を残していない[3]

町名の由来は、「住み良い町」を願ったもの[4]

沿革

[編集]

町名の変遷

[編集]

以下はすべて住居表示実施に伴う変更。

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
手形住吉町 昭和41年4月1日 手形西新町
てがたにししんまち
昭和41年4月1日 手形東新町
てがたひがししんまち

世帯数と人口

[編集]

2016年(平成28年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
手形住吉町 367世帯 658人

交通

[編集]

鉄道

[編集]

町内に鉄道は通っていない。最寄り駅は中通七丁目にあるJR東日本奥羽本線羽越本線秋田新幹線秋田駅

バス

[編集]
  • 秋田中央交通
    • 仁別リゾート公園線、秋田温泉線(秋田高校入口経由)、手形山経由大学病院線
      • - 秋田大学前 - 鉱業博物館入口 -
    • 仁別リゾート公園線、秋田温泉線
      • - 住吉町 - 手形休下町 -
    • 楢山大回り線
      • - 明徳コミュニティセンター前 - 秋田大学 -

道路

[編集]

施設

[編集]
  • 秋田大学手形キャンパス
    • 体育館
    • 運動場
    • サークル棟
    • プール
    • ベンチャー・インキュベーションセンター
    • 秋田大学百周年記念館
  • 北都銀行手形支店・手形北支店
  • 秋田東警察署手形交番
  • 三愛会ビル(高齢者住宅、心療内科・精神科、皮膚科・小児皮膚科)
  • すみよし歯科医院
  • 秋田県職員住吉公舎
  • JR社宅
  • 手形街区公園

コミュニティセンター

[編集]
  • 明徳地区コミュニティセンター

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典 5 秋田県」
  • 「図説 久保田城下町の歴史」渡部景一、無明舎出版、1983年
  • 秋田市 地名小辞典

脚注

[編集]
  1. ^ a b 秋田市年齢別・地区別人口(平成28年10月1日現在:平成27年国勢調査からの推計値)”. 秋田市 (2017年2月1日). 2017年7月7日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ 「図説 久保田城下町の歴史」93頁。
  4. ^ 「角川日本地名大辞典」724頁。

外部リンク

[編集]