愛輝区
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中華人民共和国 黒竜江省 愛輝区 | |
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市街地付近を流れるアムール川。対岸はロシア領ブラゴヴェシチェンスク | |
旧称:璦琿 | |
黒河市中の愛輝区の位置 | |
簡体字 | 爱辉 |
繁体字 | 愛輝 |
拼音 | Àihuī |
カタカナ転写 | アイフイ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 黒竜江 |
地級市 | 黒河市 |
行政級別 | 市轄区 |
建置 | 1993年 |
面積 | |
総面積 | 1,443 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 20 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0456 |
郵便番号 | 164300 |
行政区画代碼 | 231102 |
公式ウェブサイト: http://www.aihui.gov.cn/ |
愛輝区(あいき-く)は中華人民共和国黒竜江省黒河市に位置する市轄区。
中国地名の変遷 | |
建置 | 1908年 |
使用状況 | 愛輝区 |
清 | 璦琿庁 |
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中華民国 | 璦琿県 |
国共内戦期間 | 璦琿県 |
現代 | 璦琿県 愛輝県(1956年) 愛輝県・黒河市(1980年) 黒河市(1983年) 愛輝区(1993年) |
旧称を璦琿といい、漢字表記は満州語で「水貂(aihū)」を意味する言葉に対する当て字である。璦琿は日本語の音読みでは本来「アイキ」が正しいが、「アイグン」という読み方が慣習となっている[1]。かつて区域内を流れる黒竜江の支流艾虎河に由来して艾渾、愛呼、艾滸とも呼ばれていた。清朝が甘受した不平等条約の一つである、ロシア帝国との間で結ばれたアイグン条約の締結地として知られる。
地理
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歴史
[編集]1908年(光緒34年)に設置された璦琿庁を前身とする。中華民国が成立すると1913年(民国2年)に璦琿県と、1956年に愛輝県と改称された。1980年に県城部に黒河市が分割設置、1983年には愛輝県が廃止され黒河市に編入された。1993年に地級市の黒河市が成立する際、旧黒河市は愛輝区と改編された。2015年5月18日、黒竜江省政府の決定により、管下の「愛輝鎮」の名前が旧名の「璦琿鎮」に戻った[2][3]。だが、区名は「愛輝区」のままである[4]。
行政区画
[編集]→「中華人民共和国の行政区分」を参照
4街道、3鎮、5郷、3民族郷を管轄:
教育
[編集]大学
[編集]交通
[編集]国境検問所
[編集]航空
[編集]鉄道
[編集]→「中華人民共和国の高速鉄道」を参照
→「中華人民共和国の鉄道」を参照
道路
[編集]- 高速道路
健康・医療・衛生
[編集]- 愛輝区人民医院
- 黒河市第二人民医院
- 黒河市愛輝区婦幼保健院
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 戸川芳郎(監修)、佐藤進・濱口富士雄(編)、2006、『全訳 漢辞海』第二版、三省堂 ISBN 9784385140469
- ^ 黒龍江恢復璦琿鎮名称:譲世人永銘惨痛歴史
- ^ 愛輝鎮恢復名為璦琿鎮
- ^ 璦琿帰来:愛輝区更名遇挫後,只好先把愛輝鎮恢復原名