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川地洋平

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かわち ようへい
川地 洋平
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
生年月日 (1998-01-19) 1998年1月19日(26歳)
最終学歴 法政大学社会学部社会学科
勤務局 毎日放送
部署 総合編成局アナウンスセンター
活動期間 2020年 -
公式サイト 毎日放送・川地洋平
担当番組・活動
出演中 よんチャンTV
スポーツ中継
出演経歴 ちちんぷいぷい
ミント!
ばんぱく宣言 われら21世紀少年団
三度の飯よりアレが好き!

川地 洋平(かわち ようへい、1998年1月19日 - )は、毎日放送(MBS)のアナウンサー

来歴

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愛知県名古屋市の出身で、愛知県立千種高等学校[1]から法政大学社会学部に進学。

4歳から競泳を始めると、高校生時代にはハンドボール、大学生時代には水球に打ち込んでいた。その影響でスポーツ中継の実況を志している[2]ほか、「肩甲骨の動きだけで煎餅を割る」と���う特技を持つ[3]。大学生時代には東京で親族と同居していたが、実父が関西地方に一時単身で赴任していた関係で、アンディ・シーツが在籍していた時期から阪神タイガースを応援している。

法政大学への在学中には、稲増龍夫が主宰するゼミへ所属するとともに、稲増が代表顧問を務める学内の自主マスコミ講座でアナウンサーコースを受講していた[4]。その一方で、デジタルコンテンツの制作やドローンの操作実習なども経験。3年時(2018年度)に学内で開かれた第14回デジタルコンテンツ・コンテストでは、『苦悩』というタイトルで制作した動画が、動画部門の入賞作の1つに選ばれた[5]

大学卒業後の2020年4月1日付で、山崎香佳と共に、アナウンサーとして毎日放送に入社した。同社は1959年3月1日(当時の社名は「新日本放送」)からテレビ放送事業(1975年3月31日ネットチェンジ以降はJNNに加盟)とラジオ放送事業(JRNとNRNに加盟)を兼営してきたが、2021年4月1日付でラジオ放送事業を「株式会社MBSラジオ」へ移管する[6][7][8]。このため、川地はテレビ・ラジオ兼営体制の毎日放送へ最後に入社した男性アナウンサーに当たる。

入社後の2020年8月14日に、『ありがとう浜村淳です』の「朝からようこそ」(10時台のゲストコーナー)で、山崎と揃ってMBSラジオの番組へ初めて出演した[9]同月18日13時台に、ラジオの『MBSニュース』(『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』への内包分)で「初鳴き」(初めての番組担当)[10]。同日の14時台には、自己紹介を兼ねて『ちちんぷいぷい』へ山崎と共に出演した[11]。同番組では、2020年の9月から「フレ!フレ!スポーツ」(スポーツ関連のロケ取材企画)を担当[8]。さらに、「サントリー1万人の第九 38年目の“夢”プロジェクト」(毎日放送の主催による「奇跡の『第4楽章』リモート合唱企画」)において、合唱未経験ながら総指揮・佐渡裕からの��命によって「アンバサダー」(親善大使)を務めた[12]

『ちちんぷいぷい』が2021年3月12日で終了してからは、同月29日スタートの後継番組『よんチャンTV』にレギュラーアナウンサー(金曜日の中継担当)として出演する一方で、スポーツアナウンサーとしても活動。同月開幕の第93回選抜高等学校野球大会からGAORA(毎日放送の関連会社)と「センバツLIVE!」(インターネット上のライブ配信)向け中継の実況陣に加わると、一部の中継でスポーツ実況へのデビューを果たした。

毎日放送がテレビ単営局へ移行した2021年4月1日からは、アナウンス職のまま同社の総合編成局(同日付で新設)へ在籍する一方で、株式会社MBSラジオが制作・放送する番組にも「MBSアナウンサー」として出演。『よんチャンTV』へのレギュラー出演を2023年3月で終了してからは、テレビ・ラジオを通じて、スポーツ中継や関連番組を主に担当している。

現在の担当番組

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  • MBSニュース(テレビ・ラジオとも)
    • 深夜~早朝帯の宿直勤務へ定期的に就いている関係で、2021年10月から『THE TIME,』(TBSテレビ制作の全国ネット番組)内のローカルニュース&気象情報(午前6時台の「エリア情報」枠)・ローカルニュース(午前7時台の同枠=プロ野球シーズン中の月曜日は阪神タイガースの情報コーナーに充当)へ定期的(同年3月までは隔週で火曜日・木曜日→4月以降は毎週月曜日)に出演。2022年4月からは、『THE TIME,』に続いて『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)内の定時ニュース(9時台)も担当している。
    • 阪神・淡路大震災が発災した1月17日の発災時刻(5時46分)前後に関西ローカルで放送される震災関連の報道特別番組でも、「震災を知らない世代」ながら、入社2年目(2021年度=2022年)に「阪神・淡路大震災 1.17のつどい」(神戸市の東遊園地で開かれる追悼行事)生中継の進行と事前取材を任されていた(2023年は前田春香が担当)。
  • スポーツ中継(野球ラグビーゴルフなど)
  • よんチャンTV
    • 番組開始の当初(2021年4月2日)から2023年3月31日まで、金曜日を中心に生中継リポートを担当[15]。2021年度にのみ放送されたスピンオフ番組の『土曜のよんチャンTV』にも、不定期で登場していた。
    • 2023年度にはスポーツアナウンサーとしての活動に事実上専念していたが、2024年4月改編でのリニューアルを機にレギュラー出演を再開。月曜日には三ツ廣政輝大村浩士(いずれも同僚のスポーツアナウンサー)と交互に「月よんスポ」(スポーツ関連の解説・企画パート)を進行するほか、毎週金曜日には「丼マン」(どんぶりマン)と称して生中継企画(「川地アナの最旬!丼マン」)へ再び出演している。このような事情から、レギュラー出演の再開後は、毎日放送グループの制作で金曜日に放送されるスポーツ中継の担当を事実上外れている。

ラジオ

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  • 豊永真琴のMBSミュージックパーク(2021年度 - )
    • 『MBSベースボールパーク』を担当する他のスポーツアナウンサーと交互に、豊永真琴のパートナーを務めている。
  • 裏方見聞ROCK!(2021年度以降のナイターオフ期間限定番組)
    • 2023年度から、水曜日にレギュラーで出演。
  • コトノハ(不定期で出演)
    • 「コトノハ」(言葉)にこだわった毎日放送アナウンサー室制作の事前収録番組で、2021年10月4日から『ばんぱく宣言』の後枠(2023年9月25日までは毎週月曜日の21:45 - 22:00 → 同年10月2日以降は21:30 - 21:45)に放送。

過去の担当・出演番組

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テレビ

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  • ちちんぷいぷい
    • 2020年8月18日放送分に、自己紹介を兼ねて、「きょうの話題に」(14時台後半のコーナー)へ山崎と揃って出演。前述した「初鳴き」を1時間半前に終えていたことから、その模様を収録した映像も放送された。
    • 2020年9月10日放送分の「フレ!フレ!スポーツ」(スポーツ関連の取材コーナー)で、毎日放送への入社後初めてのロケ取材(パルクールなどの体験取材)とスタジオ報告を単独で担当。以降も、三ツ廣政輝と交互に同コーナーへ出演していた。第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会前後の同コーナーでは、大会関連の取材リポートを単独で担当。
    • 2020年4月から2021年3月まで月・水曜日(2020年10月以降は水曜日)に放送されていた「へぇ~のコトノハ」(所属する毎日放送アナウンサー室の企画コーナー)には出演の機会がなかったものの、丑年である2021年の「年男」(24歳の男性)に当たることから、同年1月1日放送の『ちちんぷいぷい特別編 へぇ~のコトノハ新春スペシャル』で「丑」にちなんだ調査ロケを担当した。
    • 放送最終週に当たる「フィナーレウィーク」(2021年3月8 - 12日)では、毎日放送の「これから」を担うアナウンサーの1人として、「あれから生中継」(入社前の放送で先輩アナウンサーが取材した人物や場所を改めて紹介する企画)のリポーター[16]に起用。「フィナーレウィーク」第4日(11日)の生中継リポートで、最後の出演を果たした。
  • MBSマンスリーリポート2020年9月6日
    • アナウンス研修中から『ちちんぷいぷい』初出演への直後まで、山崎と共に密着取材を受けた模様が放送された。
  • 痛快!明石家電視台
    • 2020年10月26日放送分の「実際どうなん!?MBS若手アナウンサースペシャル」で初出演。明石家さんまなどの前で上半身裸になった末に、肩甲骨で煎餅を割った[17]
  • ミント! 水曜日(17時台の前半に放送されていた「川地が見んと!」のロケ取材とスタジオ報告を担当)
    • 「川地が見んと!」は「大吉が見んと!」(MCで先輩アナウンサーの大吉洋平が番組開始当初から取材報告を担当)の水曜分を継承した調査取材企画で、2020年11月11日から2021年2月24日までレギュラーで担当。毎日放送アナウンサーとしてのお披露目会見で「(名前が同じことにちなんだ)洋平が見んと!」と称して希望していた取材や大吉とのスタジオ共演が、自身の冠企画として実現した[10]
  • + music2020年10月11月放送分)
    • 「サントリー1万人の第九」第38回公演アンバサダーとしての活動の一環で、公演や「奇跡の『第4楽章』リモート合唱企画」の告知を兼ねて、「1万人の第九」に関するクイズ企画を進行。
  • 三度の飯よりアレが好き!(不定期)
    • 放送期間(2022年度)において毎日放送での社歴が5年目以下(自身と山崎は3年目)のアナウンサーが、スタジオMCやロケリポートを交互に担当していた番組。
2020年10月からは一時、放送予定のテレビ番組を紹介する関西ローカル向けスポットCMのオープニング映像にも単独で登場していた。

ラジオ

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連載記事

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脚注

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  1. ^ 法政大学への在学中にFacebookで開設していたアカウントに掲載のプロフィールを参照
  2. ^ MBS新人・山崎香佳アナ「姉のようなアナウンサーになりたい”. 東京スポーツ (2020年8月18日). 2020年9月14日閲覧。
  3. ^ 毎日放送アナウンサーページ内に記載のプロフィールを参照。実際には、左右の肩甲骨の上へ煎餅を水平方向に乗せたまま、両方の肩甲骨を動かすことによって垂直方向に割っている。
  4. ^ 法政大学自主マスコミ講座2020年(第33期)春季生募集パンフレット
  5. ^ 法政大学2018年度第14回デジタルコンテンツ・コンテスト動画部門・入選『悶々』 社会学部社会学科3年 川地洋平
  6. ^ MBS開局70周年の2021年にラジオとテレビを分社”. 日刊スポーツ (2020年5月28日). 2020年9月14日閲覧。
  7. ^ ラジオの分社に向けた新会社設立について(毎日放送・MBSメディアホールディングス2020年5月28日付プレスリリース)
  8. ^ a b 社長記者会見を書面で開催しました(毎日放送2020年8月26日付プレスリリース)
  9. ^ 今年の新人アナウンサー”. MBSトピックス (2020年8月14日). 2023年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月24日閲覧。
  10. ^ a b MBS新人・川地洋平アナ「先輩・大吉アナと一緒にできたら…」”. デイリースポーツ (2020年8月19日). 2020年9月14日閲覧。
  11. ^ MBS川地洋平、山崎香佳アナ「初鳴き」に「緊張」”. 日刊スポーツ (2020年8月18日). 2020年8月21日閲覧。
  12. ^ 前年(2019年)の第37回公演で担当した上司の河田直也から継承。任命当初は第38回公演の「アンバサダー」も兼ねていたほか、2020年12月6日の第38回公演に合唱(テノールパート)で参加すべくレッスンを受けていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で会場(大阪城ホール)での興行を中止。結局、「奇跡の『第4楽章』リモート合唱企画」のPRに専念しているほか、この企画での投稿動画を通じて合唱へ参加している。
  13. ^ 泳ぐ技術はまだまだですが アナウンサー海(界)の荒波泳ぎ続けます!(『スポーツニッポン』の大阪本社発行版で2021年度に隔月で担当していた連載コラム「およげ!かわちくん」の第1回記事)
  14. ^ 自分でやってこそ、プロの凄みを深く理解できる日も来るはず まずは100切り!ゴルフ奮闘中です(2021年11月配信分の「およげ!かわちくん」第4回記事)
  15. ^ 階段80段、失敗できぬ重圧、予期せぬトラブル…阪神必勝祈ロケの荒波に立ち向かった結果…(「およげ!かわちくん」2021年7月分配信記事)
  16. ^ 放送時点での『ばんぱく宣言』パーソナリティ陣(川地、山崎、三ツ廣政輝清水麻椰野嶋紗己子)が日替わりで担当。
  17. ^ さんま からし蓮根・伊織と結婚、藤林温子アナ称賛「お笑い芸人とする勇気がスゴい」秘話も出た(『スポーツニッポン2020年10月23日付記事)
  18. ^ 『ばんぱく宣言 われら21世紀少年団』twitter公式アカウントから放送終了の直後に発信されたツイートを参照

外部リンク

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