岳南富士岡駅
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岳南富士岡駅 | |
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駅舎(2009年12月) | |
がくなんふじおか GAKUNANFUJIOKA | |
◄GD06 比奈 (1.0 km) (0.9 km) 須津 GD08► | |
所在地 | 静岡県富士市富士岡538-1 |
駅番号 | GD07 |
所属事業者 | 岳南電車 |
所属路線 | ■岳南鉄道線 |
キロ程 | 6.4 km(吉原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
170人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
337人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月20日 |
備考 | 無人駅 |
岳南富士岡駅(がくなんふじおかえき)は、静岡県富士市富士岡にある岳南電車岳南鉄道線の駅である。駅番号はGD07。
歴史
[編集]- 1951年(昭和26年)12月20日:岳南鉄道の駅として開業。
- 2013年(平成25年)4月1日:経営移管に伴い、岳南電車の駅となる。
- 2021年(令和3年)8月21日:駅構内に留置されている電気機関車を展示する「がくてつ機関車ひろば」を開設[1]。同時に「がくてつ機関車ひろば前」の副駅名を設定。
駅構造
[編集]かつて、当駅から東海電化工業富士工場 (ADEKA) への専用線があったが現在は撤去されている。また広栄化学工業富士工場(朝日化学工業)の貨物取扱も行われていたが、これも既に廃止されている。
駅構内には検修設備の他に側線があり、かつて貨物輸送などで活躍した電気機関車4両(ED291、ED501、ED402・ED403)が留置されている。過去には5000系(元・東急5000系電車)も留置されていたが、2008年(平成20年)7月頃に解体処分された。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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北側(駅舎側) | ■岳南鉄道線 | 下り | 岳南江尾方面 |
南側 | 上り | 吉原方面 |
- 稀に当駅で岳南江尾行き列車が車両交換を実施する場合があり、この場合入庫する列車が北側ホームに入り、出庫する列車が南側ホームに入る。
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駅ホーム(2009年12月)
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検修設備(右側)(2009年12月)
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駅構内に留置されていた5000系電車(2004年9月)
利用状況
[編集]『静岡県統計年鑑』によれば、1日平均の乗降人員は以下の通りである。
- 2001年度 - 318人(乗車145人・降車173人)
- 2002年度 - 275人(乗車123人・降車152人)
- 2003年度 - 260人���乗車117人・降車143人)
- 2004年度 - 254人(乗車115人・降車139人)
- 2007年度 - 240人(乗車114人・降車126人)
1985年時の常備貨車
[編集]「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
がくてつ機関車ひろば
[編集]構内に留置されていた電気機関車4両を再塗装し、保存・展示を行っている施設。2021年(令和3年)8月21日に開園した[1]。
- ED291 - 1927年製造。1993年に引退し、以降予備車扱いで保管されていた。
- ED501 - 1928年製造。貨物輸送最終日まで活躍していた。
- ED402 - 1965年製造。貨物輸送最終日まで活躍していた。
- ED403 - 1966年製造。貨物輸送終了直前に電動発電機が故障し、復旧する事なく廃車。展示にあたり、赤色への再塗装と大昭和製紙のロゴマークの復元が行われた[1]。
駅周辺
[編集]- ADEKA 富士工場
- 富士市役所吉永まちづくりセンター
- 富士市立東図書館
- 富士市立吉永第一小学校
- 富士市立吉原東中学校
- 富士市立高等学校
- 湧水公園
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 電気機関車の勇姿再び 塗装職人が復元に尽力 8月「がくてつ機関車ひろば」開設 富士・岳南電車 静岡新聞 2021年7月13日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- GD7 岳南富士岡駅 - 岳南電車株式会社