山科薫
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山科 薫(やましな かおる、本名:山梨 貢、1957年7月14日 - )は、日本の俳優、ピンク映画監督、AV監督、小説家[1]。風組日本党評議委員。東京都生まれ。武蔵大学経済学部卒業。早稲田実業時代は野球漬けの日々を送る[2]。
田中角栄の甥と紹介されることが多いが、実際は角栄の愛人辻和子の兄の息子にあたる[3]。
野球の道を怪我で断念したのち、演劇の世界にのめり込む。ヒーローショーの怪人役などを経て日活ロマンポルノへ出演。父親にはそのことをよく思われず、田中角栄にも面会させられたが、手に職を付けるのはよいことと逆に賛辞を受けたという。ダイヤモンド映像の村西とおるのもとで、AV監督をした際、光源氏監督と名づけられ、公家の衣装で撮影に臨んだ[1]。この時担当した女優に卑弥呼がいる[2]。
以降、俳優、作家、ナレーターとして活動。
著作
[編集]- 「電脳クエスト」
- 「女弁護士悩乱」
- 「愛欲の日本史裏絵巻」
など
出演
[編集]映画
[編集]- レイプゾンビ LUST OF THE DEAD(2012年3月3日、アルバトロス)
- 痴漢ドロ(1982年11月公開:東活映画・主演)
- おねだり、たちまち、どスケベ三昧(2019年12月20日、オーピー映画)‐ 岡野武男 役[4]
- 性鬼人間第三号 〜異次元の快楽〜(2020年12月4日、オーピー映画)‐ 闇金業者 役
オリジナルビデオ
[編集]- 本当はエロい日本の裏伝奇 泡姫陰陽師(2012年7月4日、クロックワークス) - 安倍晴明 役
脚注
[編集]- ^ a b 本橋信宏 (2012年10月16日). “vol.11 バブル時代のAV――episode3”. 2012年10月28日閲覧。
- ^ a b 本橋信宏『新・AV時代 全裸監督後の世界』(2021年、文春文庫)33頁
- ^ ずっと前から聞いておりました
- ^ “おねだり、たちまち、どスケベ三昧”. www.pg-pinkfilm.com. 2019年12月20日閲覧。