天野秀延
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天野 秀延(あまの ひでのぶ、1905年 - 1982年)は、日本の音楽研究家。
福島県相馬郡小高町(現・南相馬市小高区)出身。相馬中学校卒、関西学院大学文学部英文科卒。卒業後帰郷し農業に従事。1940年から1945年にかけて福浦村の村長を務め、恩師の豊田君仙子を助役に迎えた。イタリア音楽の研究家であり、1960年『現代イタリア音楽』で芸術選奨文部大臣賞受賞。小高町の町民歌や浜通り地方の学校の校歌を作曲しており、各地方の小中学校の音楽指導も行っていた。郡山女子短期大学教授[1]。
編著書
[編集]- 『フランチエスコ・マリピエロとクロード・ドビユツシイ』編 天野宝室堂 1927
- 『レスピーギ』現代世界音楽家叢書 普及書房 1933
- 『マリピエロ』現代世界音楽家叢書 普及書房 1933
- 『現代伊太利亜音楽』アオイ書房 1939
- 『現代イタリア音楽』音楽之友社 1960
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『おだかの歴史 特別編 1(人物編)おだかの人物 小高区に係る南相馬市史』南相馬市教育委員会小高区地域教育課編 南相馬市 2006