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大崎ニューシティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大崎ニューシティ
Osaki New City
大崎ニューシティ
情報
用途 事務所ホテル店舗駐車場[1]
設計者 協立建築設計事務所[1]
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体(大成建設鹿島建設戸田建設住友建設[1]
建築主 大崎駅東口第1地区市街地再開発組合[1]
管理運営 大崎再開発ビル
構造形式 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
低層部 鉄筋コンクリート造[1]
敷地面積 20,598.55 m² [1]
建築面積 12,198.57 m² [1]
延床面積 138,149.88 m² [1]
着工 1984年1月[1]
竣工 1987年1月[1]
開館開所 1987年1月23日
所在地 東京都品川区大崎1-6-1
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大崎ニューシティ1号館
(TOC大崎ビル)
情報
用途 事務所、ATM
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1]
建築主 テーオーシー
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造
延床面積 23,539.50 m² [1]
階数 地下2階 地上20階[1]
高さ 78.40 m[1]
エレベーター数 7基
所在地 東京都品川区大崎1-6-1
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大崎ニューシティ2号館
(ホテルニューオータニイン東京)
情報
用途 ホテル・店舗
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1]
建築主 テーオーシー
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造
延床面積 18,084.09 m² [1]
階数 地下2階 地上13階
高さ 44.90m[1]
エレベーター数 4基
所在地 東京都品川区大崎1-6-2
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大崎ニューシティ3号館
(日精ビル)
情報
用途 事務所・貸しホール・貸し会議室・ATM
設計者 協立建築設計事務所
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1]
建築主 日本精工
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造
延床面積 46,075.70 m² [1]
階数 地下2階 地上21階
高さ 84.45m[1]
エレベーター数 11基
所在地 東京都品川区大崎1-6-3
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大崎ニューシティ4号館
(新大崎勧業ビルディング)
情報
用途 事務所・クリニックモール・郵便局
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1]
建築主 勧業不動産
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造
延床面積 23,802.34 m² [1]
階数 地下2階 地上20階
高さ 78.40 m[1]
エレベーター数 7基
所在地 東京都品川区大崎1-6-4
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大崎ニューシティ5号館
(店舗棟)
情報
用途 店舗・駐車場・エネルギーセンター
施工 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1]
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造
延床面積 26,648.25 m² [1]
階数 地下2階 地上3階
エレベーター数 5基
所在地 東京都品川区大崎1-6-4
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大崎ニューシティ
Osaki New City
店舗概要
商業施設面積 8,049 m²
中核店舗 ライフ
店舗数 47店
駐車台数 149台
最寄駅 大崎駅
外部リンク www.ohsaki-nc.jp
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大崎ニューシティ(おおさきニューシティ、英文名称OHSAKI NEW CITY)は、東京都品川区大崎の複合施設。大崎駅に直結している。1980年代に工場跡地を 再開発して誕生した。

概要

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品川区が1978年12月、大井と大崎、さらに五反田を結ぶ都市軸を形成し、副都心とする長期基本計画を策定したことをきっかけに、ここを発祥の地とする日本精工はじめテーオーシー、勧業不動産(現:中央日本土地建物)など11社、個人3人で1981年8月、再開発準備組合を設立。都市計画決定告示を経て、1983年8月、大崎駅東口第1地区市街地再開発組合を設立。翌年1月に着工し、1987年1月に竣工・開業した[1][2]

星製薬日本精工の大崎工場跡に整備された大崎ニューシティは、低層館2階屋上にあたる部分を人工地盤にして中庭(Oパティオ)を設け、緑と噴水、彫刻、イベント広場などをつくり、山手通りをまたぐ屋根付きの歩道橋(O歩道橋)で大崎駅と直結。またOパティオを取り囲むように四つの高層ビルを配している[2]

建物外観は暖かみのある白を基調とした。これは従前の工業地帯の暗いイメージから脱却しようとする組合員会員の意向として「明るい建物」をそのまま表現した[3]

管理・運営はテーオーシー、日本土地建物、日本精工などが出資した大崎再開発ビルが行う。

大崎ニューシティは、大崎副都心整備における先駆けとして建設され、このあと、ゲートシティ大崎(1999年竣工)、ThinkPark(2007年竣工)、大崎ウエストシティタワーズ(2009年竣工)、ソニーシティ大崎(現:NBF大崎ビル。2011年竣工)、パークシティ大崎(2015年竣工)などが漸次完成している。

街区概要

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  • 4号館 - 新大崎勧業ビルディング
    1Fに大崎駅前郵便局サイゼリヤなどが入居。2Fに複数のクリニックが入居。

沿革

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  • 1980年11月 - 品川区により「大崎駅東口地区再開発基本計画案」が作成され、1街区・2街区(ゲートシティ大崎)エリアを再開発する方針が示される。
  • 1981年8月 - 再開発準備組合設立。
  • 1982年12月 - 都市計画決定。
  • 1983年8月 - 大崎駅東口第1地区市街地再開発組合を設立。
  • 1984年1月 - 着工。
  • 1987年1月 - 竣工・開業。

交通

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『近代建築』1987年4月号 p.46
  2. ^ a b c 「街並み 東京・大崎駅東口 副都心と一つとして動き出す」『毎日新聞』1992年8月14日
  3. ^ a b 『近代建築』1987年4月号 p.47
  4. ^ 「スポットライト O美術館 特異な環境が売り」『毎日新聞』夕刊 1994年5月31日

関連項目

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外部リンク

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