堤尚広
表示
堤 尚広(つつみ なおひろ)は、日本の外交官。在シンガポール日本国大使館公使や、在中華人民共和国日本国大使館公使、駐南スーダン特命全権大使を経て、2024年から特命全権大使(人権担当兼国際平和貢献担当)[1]。
経歴・人物
[編集]福岡県福岡市出身[2]。1980年福岡県立修猷館高等学校卒業[3]。1988年東京大学法学部卒業、外務省入省。在香港日本国総領事館領事(政務部長)、外務省沖縄事務所副所長、外務省経済局政策課OECD室長、財団法人交流協会台北事務所総務部長等を経て、2011年外務省国際協力局国別開発協力第三課長。2012年防衛省地方協力局提供施設課長[4]。2014年在シンガポール日本国大使館公使(次席)[5][6]。2018年在中華人民共和国日本国大使館公使(広報文化部長)[7]。2020年には駐南スーダン特命全権大使に任じられ、赴任前に前任の岡田誠司とともに、群馬県前橋市総社町で2020年東京オリンピックの事前合宿中の南スーダン選手団の激励に訪れた[8]。2024年1月、特命全権大使(人権担当兼国際平和 貢献担当)に任命される。
同期
[編集]- 達増拓也(07年岩手県知事)
- 青木豊(23年アルメニア大使)
- 岩﨑一郎(09年一橋大学経済研究所教授)
- 一方井克哉(22年ニジェール兼轄、 21年コートジボワール大使(トーゴ兼轄))
- 内川昭彦(23年モントリオール総領事)
- 宇山秀樹(22年デンマーク大使・20年欧州局長)
- 岡田健一(21年香港総領事)
- 小野啓一(22年外務審議官(経済担当)・22年外務省経済局長・20年地球規模課題審議官)
- 小野日子(24年ハンガリー大使・22年外務報道官・21年外務省経済局長・内閣広報官)
- 赤松武(22年国際民間航空機関代表部大使)
- 海部篤(23年ウィーン代表部大使・21年軍縮不拡散・科学部長・20年儀典長)
- 小泉勉(24年ラオス大使、22年中華人民共和国大使館特命全権公使、20年外務省研修所長)
- 小林賢一(24年・特命全権大使(国際貿易・経済担当)・21年ラオス大使)
- 佐々山拓也(24年ウガンダ大使・20年トロント総領事)
- 鈴木光太郎(22年ボストン総領事・20年イラク大使)
- 髙杉優弘(21年コロンビア大使)
- 林禎二(21年ブラジル大使・20年中南米局長)
- 平野隆一(21年在ロシア大使館 公使・20年内閣官房国際テロ情報集約室次長・16年ユジノサハリンスク総領事)
- 船越健裕(23年外務審議官・20年アジア大洋州局長)
- 松本太(22年イラク大使・19年ニューヨーク領事)
- 柳淳(23年シカゴ総領事・21年内閣審議官兼内閣情報調査室次長兼国際テロ情報集約室次長、18年在オーストリア大使館 公使)
脚注
[編集]- ^ “令和六年一月三十日付人事異動”. 外務省. 2024年3月22日閲覧。
- ^ 「47都道府県で実践!中国語59-福岡編総合復習 2019-11-29 15:42 CRI」
- ^ 第587回二木会講演会記録『日本のODA(政府開発援助)の果たす役割』
- ^ 第587回二木会のご案内
- ^ 楽天市場のリアルイベント、シンガポールで10日間開催--現地からリポート 井指啓吾 (編集部)2014年11月25日 13時31分
- ^ 「tokumei-taishi-2019-1.pdf1/3」
- ^ 平成30年度「心連心:中国高校生長期招へい」高校校長訪中事業
- ^ 。「東京五輪で平和示して」事前合宿中の南スーダン選手団を新旧大使が激励 前橋毎日新聞2020年7月21日
外部リンク
[編集]- 着任のご挨拶 | 在南スーダン日本国大使館 - 2020年8月25日