坊沢
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坊沢 | |
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秋田県道196号坊沢鷹巣線 | |
北緯40度13分46.39秒 東経140度20分18.42秒 / 北緯40.2295528度 東経140.3384500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 秋田県 |
市町村 | 北秋田市 |
地域 | 鷹巣地域 |
人口 (2020年(令和2年)10月1日現在)[1] | |
• 合計 | 1,277人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
018-3333 |
市外局番 | 0186[2] |
ナンバープレート | 秋田 |
坊沢(ぼうざわ)は、秋田県北秋田市鷹巣地域の大字。郵便番号018-3333。
本項では同地域にかつて存在した北秋田郡坊沢村(ぼうざわむら)についても記す。
地理
[編集]北秋田市中心部の西方一帯にあたる。東で脇神・鷹巣、東・北で綴子、南で木戸石・上杉、西で今泉・前山・黒沢および能代市二ツ井町麻生と隣接する。米代川の両岸にまたがり、右岸を奥羽本線・国道7号・秋田県道196号坊沢鷹巣線が、左岸を秋田県道197号木戸石鷹巣線・秋田県道325号大館能代空港西線が通過する。
山岳
[編集]- 蟹沢山
河川
[編集]小字
[編集]- 伊勢堂下
- 内天道
- 内丸
- 善千鳥坂
- 上野
- 大野沢尻
- 大野尻
- 大野深沢
- 大野道脇
- 大野宮後
- 大向
- 大柳岱
- 大柳岱屋敷
- 影ノ沢
- 上沼尻
- 上柳生
- 観音堂岱
- 桐木沢
- ���桃館
- 才ノ神
- 佐助沢
- 下タ上野
- 下三九郎岱
- 下沼尻
- 下柳生
- 炭焼沢口
- 相善岱
- 相善岱尻
- 高館沢
- 館ノ越
- 塚ノ岱
- 槻木岱
- 綱前
- 天道
- 中岱
- 中柳生
- 根小屋沢
- 畑ケ沢
- 冷水袋
- 冷水袋下袋
- 深沢
- 深関街道下
- 深関沢
- 深関沢尻
- 福田
- 堀切
- 坊ケ沢
- 前谷地
- 水上沢
- 三ツ屋岱
- 三ツ屋岱下悪戸
- 柳生
- 屋敷
- 屋敷岱
- 横道街道下
- 横道沢
- 横道沢尻
歴史
[編集]ぼうざわむら 坊沢村 | |
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廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 鷹巣町、栄村、坊沢村、七座村、沢口村 → 鷹巣町 |
現在の自治体 | 北秋田市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 秋田県 |
郡 | 北秋田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,577人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 鷹巣町、合川町、七座村、沢口村、綴子村 |
坊沢村役場 | |
所在地 | 秋田県北秋田郡坊沢村 |
座標 | 北緯40度13分43.9秒 東経140度20分19.6秒 / 北緯40.228861度 東経140.338778度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の坊沢村が単独で自治体を形成。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 坊沢村が鷹巣町・栄村・七座村・沢口村と合併し、改めて鷹巣町が発足。同日坊沢村廃止。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 鷹巣町が合川町・森吉町・阿仁町と合併して北秋田市が発足。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]施設
[編集]-
慶祝森林自然公園
-
クリーンリサイクルセンター
-
鷹巣陸上競技場
出身者
[編集]- 桐沢嘉六 - 江戸中期坊沢の長崎家に生まれ、江戸の(中央区日本橋)牡殻町に居住し、竹田人形(カラクリ仕掛けで動く人形)という彫刻に没頭した。その後、金沢の前田氏に召し出され、土木工事における技術面の進歩に貢献して重用された。城が完成すると秘密が漏れることを恐れ、密かに暗殺されたとも言われる。「桐沢」は坊沢永安寺の山号「桐沢山」から取ったもの[4]。
- 長崎七左衛門 - 江戸時代の老農。
- 白川志賀右衛門 - 江戸時代の大関。横綱は存在しない時代なのでその当時の最高位。
- 戸嶋靖昌[5] - 画家 : 幼少期・青年期を坊沢で過ごす。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 5 秋田県
脚注
[編集]- ^ “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “大館能代空港へのアクセス性が向上! 日本海沿岸東北自動車道「蟹沢IC〜大館能代空港IC」間が令和2年12月13日(日)15時00分に開通” (PDF). 秋田県・国土交通省東北地方整備局 能代河川国道事務所・北秋田市 (2020年10月29日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ 『坊沢郷土史』、『秋田県人名大事典』
- ^ 戸嶋靖昌 記念館