四日市ジャンクション
表示
四日市ジャンクション | |
---|---|
所属路線 | E23 東名阪自動車道 |
IC番号 | 29-1 |
起点からの距離 | 23.3 km(名古屋西JCT起点) |
◄桑名IC (3.4 km) (2.5 km) 四日市東IC► | |
所属路線 | E1A 伊勢湾岸自動車道 |
IC番号 | 29-1 |
起点からの距離 | 56.4 km(豊田東JCT起点) |
◄みえ朝日IC (2.2 km) | |
所属路線名 | E1A 新名神高速道路 |
IC番号 | 29-1 |
起点からの距離 | 0.0 km(四日市JCT起点) |
(4.4 km) 新四日市JCT► | |
供用開始日 | 2003年(平成15年)3月21日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒512-8064 三重県四日市市伊坂町 |
四日市ジャンクション(よっかいちジャンクション)は、三重県四日市市にある東名阪自動車道と伊勢湾岸自動車道および新名神高速道路のジャンクション (JCT)である。
概要
[編集]E23東名阪自動車道とE1A伊勢湾岸自動車道・E1A新名神高速道路をつなぐハーフタービン型のジャンクションで、東京方面と名古屋・大阪方面を結ぶ2ルートの高速道路が交差する。
ジャンクション造成地の一部は伊坂城の跡地にかかっていたことから、埋蔵文化財発掘調査の折りに調査団は日本道路公団に遺跡保護のために路線変更を求めた。しかし、都市計画決定後であったことから変更は困難として、伊坂城跡は記録保存となった[1]。
当JCTから東名阪自動車道の名古屋方面では、利用距離あたりの高速料金が大都市近郊区間の料金水準となる[2]。
-
E1A伊勢湾岸自動車道側から見るJCT。奥は鈴鹿セブンマウンテンの峰々。
-
JCTからE23東名阪自動車道亀山方面を望む
-
E1Aの本線部は当該JCTを境に車線数が変化する。画面奥が伊勢湾岸自動車道。
歴史
[編集]- 2003年(平成15年)3月21日:伊勢湾岸自動車道・みえ川越IC - 四日市JCT間開通に伴い、供用開始[3]。
- 2016年(平成28年)8月11日:新名神高速道路・四日市JCT - 新四日市JCT間開通[4]。
接続する道路
[編集]隣
[編集]- E23 東名阪自動車道
- (29) 桑名IC - (29-1) 四日市JCT - (30) 四日市東IC
- E1A 伊勢湾岸自動車道
- (16) みえ朝日IC - (29-1) 四日市JCT
- E1A 新名神高速道路
- (29-1) 四日市JCT - (1) 新四日市JCT
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 三重県教育委員会 1998, p. 1.
- ^ “料金の額及びその徴収期間” (PDF). 1.高速自動車国道中央自動車道富士吉田線等に関する事業変更について. 中日本高速道路. p. 3 (2020年5月1日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “伊勢湾岸道 車250台通り初め 四日市 関係者ら開通祝う”. 中日新聞朝刊: p. 21. (2003年3月21日)
- ^ 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号) 2016, p. 28.
参考文献
[編集]- 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号)「紹介 新名神高速道路(四日市JCT~新四日市JCT)、東海環状自動車道(新四日市JCT~東員IC)の開通」『高速道路と自動車』第59巻第11号、公益財団法人高速道路調査会、2016年11月、28-31頁。
- 三重県教育委員会「近畿自動車道 名古屋神戸線(第二名神) 愛知県境~四日市JCT 埋蔵文化財発掘調査概報1」『埋蔵文化財発掘調査概報』、三重県埋蔵文化財センター、1998年3月、1-17頁。