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四日市ジャンクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四日市ジャンクション
 E1A新名神高速道路から四日市JCTを見る。奥に四日市港伊勢湾を望む。 地図
所属路線 E23 東名阪自動車道
IC番号 29-1
起点からの距離 23.3 km(名古屋西JCT起点)
桑名IC (3.4 km)
(2.5 km) 四日市東IC
所属路線 E1A 伊勢湾岸自動車道
IC番号 29-1
起点からの距離 56.4 km(豊田東JCT起点)
みえ朝日IC (2.2 km)
所属路線名 E1A 新名神高速道路
IC番号 29-1
起点からの距離 0.0 km(四日市JCT起点)
(4.4 km) 新四日市JCT
供用開始日 2003年平成15年)3月21日
通行台数 x台/日
所在地 512-8064
三重県四日市市伊坂町
北緯35度2分17.7秒 東経136度37分41.9秒 / 北緯35.038250度 東経136.628306度 / 35.038250; 136.628306座標: 北緯35度2分17.7秒 東経136度37分41.9秒 / 北緯35.038250度 東経136.628306度 / 35.038250; 136.628306
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四日市ジャンクション(よっかいちジャンクション)は、三重県四日市市にある東名阪自動車道伊勢湾岸自動車道および新名神高速道路ジャンクション (JCT)である。

概要

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E23東名阪自動車道とE1A伊勢湾岸自動車道・E1A新名神高速道路をつなぐハーフタービン型のジャンクションで、東京方面と名古屋大阪方面を結ぶ2ルートの高速道路が交差する。

ジャンクション造成地の一部は伊坂城の跡地にかかっていたことから、埋蔵文化財発掘調査の折りに調査団は日本道路公団に遺跡保護のために路線変更を求めた。しかし、都市計画決定後であったことから変更は困難として、伊坂城跡は記録保存となった[1]

当JCTから東名阪自動車道の名古屋方面では、利用距離あたりの高速料金が大都市近郊区間の料金水準となる[2]

歴史

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新名神高速道路と東海環状自動車道を合わせて東員ICまで開通していた頃の四日市JCT。

接続する道路

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E23 東名阪自動車道
(29) 桑名IC - (29-1) 四日市JCT - (30) 四日市東IC
E1A 伊勢湾岸自動車道
(16) みえ朝日IC - (29-1) 四日市JCT
E1A 新名神高速道路
(29-1) 四日市JCT - (1) 新四日市JCT

脚注

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出典

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  1. ^ 三重県教育委員会 1998, p. 1.
  2. ^ 料金の額及びその徴収期間” (PDF). 1.高速自動車国道中央自動車道富士吉田線等に関する事業変更について. 中日本高速道路. p. 3 (2020年5月1日). 2021年7月25日閲覧。
  3. ^ “伊勢湾岸道 車250台通り初め 四日市 関係者ら開通祝う”. 中日新聞朝刊: p. 21. (2003年3月21日) 
  4. ^ 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号) 2016, p. 28.

参考文献

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  • 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号)「紹介 新名神高速道路(四日市JCT~新四日市JCT)、東海環状自動車道(新四日市JCT~東員IC)の開通」『高速道路と自動車』第59巻第11号、公益財団法人高速道路調査会、2016年11月、28-31頁。 
  • 三重県教育委員会「近畿自動車道 名古屋神戸線(第二名神) 愛知県境~四日市JCT 埋蔵文化財発掘調査概報1」『埋蔵文化財発掘調査概報』、三重県埋蔵文化財センター、1998年3月、1-17頁。 

関連項目

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外部リンク

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