劉禧(りゅう き、泰始7年(471年) - 建元元年5月20日(479年6月25日))は、南朝宋の皇族。始建王。明帝劉彧の十二男。字は仲安。
劉彧と泉美人のあいだの子として生まれた。元徽4年(476年)8月、始建王に封じられた。
建元元年(479年)4月、斉が建てられると、劉禧は茘浦県公に降封された。同年5月、謀反の罪により、死を賜った。