余像
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- f: A → B
- coim f = A/ker f
のことを言う。その代数系において第一同型定理が成り立つならば、定理に言うところの同型写像
によって余像と像とは自然同型(canonical isomorphism)である。
より一般に、圏論において、射の余像とは射の像の双対概念である。f : X → Y とするとき、f の余像は(存在するならば)次を満たす全射 c : X → C を言う:
- f = fcc であるような写像 fc : C → Y が存在する;
- f = fzz であるような写像 fz : Z → Y が存在する任意の全射 z : X → Z に対し、c = πz および fz = fcπ のいずれも成立するような唯一つの写像 π : Z → C が存在する。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- Mitchell, Barry (1965), Theory of categories, Pure and applied mathematics 17, ISBN 978-0-124-99250-4