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伊勢佳世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊勢 佳世(いせ かよ、1981年5月30日 - )は、日本の俳優。身長164cm。神奈川県出身。

吉住モータース所属。[1]祖父の伊勢長之助、父の伊勢真一[2]は共にドキュメンタリー映画監督。

人物

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法政大学人間環境学部卒業。在学中に劇団俳優座養成所に入所する。2008年以降、前川知大が主宰する劇団イキウメのほとんどの公演に参加している[1]

日本放送協会(NHK)アナウンサーの鈴木奈穂子法政大学女子高等学校(現:法政大学国際高等学校)時代の同級生であり、鈴木が2024年4月3日放送のNHK総合『あさイチ』にてそのことを明らかにした[3]

出演

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舞台

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  • 見よ、飛行機の高く飛べるを世田谷パブリックシアター/作:永井愛 演出:アントワーヌ・コーベ)- 2004年
  • ソウル市民(世田谷パブリックシアター/作:平田オリザ 演出:フレデリック・フェイスバック)- 2005年・(ランス・アヴィニョン演劇祭)2006年
  • 湖の秋(作:長谷川孝治 演出:高岸未朝)- 2005年
  • 喝采(地人会/作:クリフォード・オデッツ 演出:木村光一)- 2005年
  • 野火(原作:大岡昇平 脚本・演出:鐘下辰男)- 2006年
  • 美しきものの伝説(作:宮本研 演出:入谷俊一)- 2006年
  • 風薫る日に(作:ふたくちつよし 演出:亀井光子)- 2006年
  • 審判・失踪者(世田谷パブリックシアター/原作:フランツ・カフカ 演出:松本修)- 2007年
  • 死のバリエーション(世田谷パブリックシアター/作:ヨン・フォッセ 演出:アントワーヌ・コーベ)- 2007年
  • イキウメ(作・演出:前川知大(特筆がなければ))
    • イキウメ試演会Ⅱ 煙の先(作:前川知大、演出:イキウメ俳優部)- 2008年
    • 図書館的人生vol.2 盾と矛- 2008年
    • イキウメ短篇集(NHKシアターコレクション’09)- 2009年
    • 見えざるモノの生き残り- 2009年
    • 二人の高利貸しの21世紀(イキウメふたり会/作:岡田利規、脚色:前川知大)- 2010年
    • プランクトンの踊り場- 2010年
    • 図書館的人生Vol.3 食べもの連鎖)- 2010年
    • 散歩する侵略者- 2011年
    • 太陽- 2011年・2016年
    • ミッション(作:前川知大、演出:小川絵梨子)- 2012年
    • The Library of Life まとめ*図書館的人生(上)- 2012年
    • 獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)- 2013年
    • 片鱗- 2013年
    • 関数ドミノ- 2014年
    • 新しい祝日- 2015年
    • 聖地X- 2015年
  • 奇ッ怪〜小泉八雲から聞いた話〜(世田谷パブリックシアター/作・演出:前川知大)- 2009年
  • 芸人交換日記(脚本・演出:鈴木おさむ)- 2011年
    • 芸人交換日記〜リーディングシアター〜(脚本:鈴木おさむ 演出:村上大樹)- 2013年
  • 素晴らしい一日(原作:平安寿子 脚本:ブラジリィー・アン・山田 演出:瀧川英次)- 2012年
  • 暗いところからやってくる(KAATキッズプログラム/作:前川知大 演出:小川絵梨子)- 2012年・2014年
  • テレビのなみだ(作・演出:鈴木おさむ)- 2013年
  • OPUS /作品(新国立劇場/作:マイケル・ホリンガー 演出:小川絵梨子)- 2013年
  • こまつ座(作:井上ひさし 演出:鵜山仁
    • マンザナ、わが町 - 2015年・2018年
    • 紙屋町さくらホテル - 2016年
    • 父と暮せば - 2018年・2021年
  • 令嬢ジュリー(シス・カンパニー/作:A・ストリンドベリ 演出:小川絵梨子)- 2017年
  • マリアの首-幻に長崎を想う曲-(かさなる視点-日本戯曲の力-VOL.3/作:田中千禾夫 演出:小川絵梨子)- 2017年
  • CRIMES OF THE HEART -心の罪-(作:ベス・ヘンリー、演出:小川絵梨子)- 2017年
  • パルコ・プロデュース
  • かもめ(作:アントン・チェーホフ、演出:鈴木裕美)- 2019年
  • Q:A Night At The Kabuki(NODA・MAP第23回・25回公演/作・演出:野田秀樹)- 2019年・2022年[4]
  • 風姿花伝プロデュース
    • ミセス・クライン(/作:ニコラス・ライト 演出:上村聡史)- 2020年
    • ダウト 〜疑いについての寓話(風姿花伝プロデュース/作:ジョン・パトリック・シャンリィ 翻訳・演出:小川絵梨子)- 2021年
  • ぼくの名前はズッキーニ(原作:ジル・パリス、脚本・演出:ノゾエ征爾)- 2021年
  • Le Fils 息子(作:フロリアン・ゼレール 演出:ラディスラス・ショラー)- 2021年
  • て(作・演出:岩井秀人)- 2024年・2025年[5]

映画

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  • 劇場版 美しい彼〜eternal〜(2023年4月7日、カルチュア・パブリッシャーズ) - パン姐さん 役
  • じょっぱり 看護の人 花田ミキ(2024年7月2日公開予定、ポルトレ) - 花田ミキ 役(若い頃)[6]

テレビドラマ

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脚注

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  1. ^ a b 伊勢 佳世 プロフィール|吉住モータース”. www.y-motors.net. 2022年5月27日閲覧。
  2. ^ 映画『いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム』”. 2023年10月28日閲覧。
  3. ^ "「虎に翼」朝ドラ受け 鈴木奈穂子アナが高校同級生の出演に驚愕「ひと言もないので、びっくり」". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 3 April 2024. 2024年4月3日閲覧
  4. ^ Q:A Night at the Kabuki | NODA・MAP 第25回公演”. Q:A Night at the Kabuki | NODA・MAP 第25回公演. 2022年5月27日閲覧。
  5. ^ ハイバイ20周年「て」詳細明らかに、出演に大倉孝二・伊勢佳世・田村健太郎ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月3日). 2024年8月4日閲覧。
  6. ^ 映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2024年6月3日). 2024年6月3日閲覧。
  7. ^ a b “[https://www.tvlife.jp/drama/545388 シソンヌ・じろうが怨霊に問診する“心霊内科医”役でドラマ初主演『心霊内科医 稲生知性』4夜連続放送 共演に中村鶴松ら 美しい彼2 (2023年2月8日〜3月1日、MBS)-パン姐さん 役]”. TV LIFE web. 2023年3月31日閲覧。
  8. ^ シソンヌ・じろうが事件の“謎”を解決する 心霊ミステリードラマのセカンドシーズンが放送決定”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。

外部リンク

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