コンテンツにスキップ

今津比枝神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今津比枝神社

鳥居と本殿
所在地 大阪市鶴見区今津中5-5-23
位置 北緯34度41分32.83秒 東経135度34分45.84秒 / 北緯34.6924528度 東経135.5794000度 / 34.6924528; 135.5794000 (今津比枝神社)座標: 北緯34度41分32.83秒 東経135度34分45.84秒 / 北緯34.6924528度 東経135.5794000度 / 34.6924528; 135.5794000 (今津比枝神社)
主祭神 天照皇大神
大山咋神
大己貴命
社格村社
地図
今津比枝神社の位置(大阪府内)
今津比枝神社
今津比枝神社
テンプレートを表示
今津比枝神社の秋祭りで奉納されるだんじり(2003年)

今津比枝神社(いまづひえじんじゃ)は、大阪市鶴見区にある神社旧社格村社[1]

歴史

[編集]

創建年代、近代以前の歴史は不詳であるが、元禄4年(1691年)に近江国坂本の日吉大社の分霊を勧請し、山王権現を名乗った。ただし延宝8年(1680年)寄進の灯籠が境内にある事から、それより前に神社自体は存在したと推定される[2]摂津国東成郡榎本村大字今津字中野および河内国茨田郡諸口村字徳庵の氏神である。

その後、神仏分離令により明治2年(1869年)、「山王権現」は廃され、現在の名称となった[3]

境内

[編集]
本殿
安永5年(1776年)に造営。天照皇大神大山咋神大己貴命を祀る。
保存樹林
平成6年(1994年)6月15日、大阪市によりクスノキエノキなど境内13本の樹木が保存樹林に指定された[4]。鶴見区唯一の保存樹林で、上空を通る飛行機の目印となっている[5]

境内社

[編集]
三社殿
本殿の右側。以下の三社が祭られている。
天満宮 - 菅原道真を祀る。
大将軍社 - 須佐之男命
歯神乃社 - 少彦名命を祀る。
金丸稲荷神社
本殿の左側。倉稲魂命を祀る。

現地情報

[編集]
所在地
交通アクセス

脚注

[編集]

出典

[編集]

関連項目

[編集]
  • 比枝神社(曖昧さ回避) - 正式名称は比枝神社であり、全国各地に同名の神社がある。

外部リンク

[編集]