井上心平
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井上 心平(いのうえ しんぺい、1974年 - )は、日本の美術監督。
来歴
[編集]兵庫県神戸市生まれ。父は、サタジット・レイ監督の取材等、多くの映像作家の取材をした、朝日新聞社大阪本社学芸部記者の井上平三。当時社会部所属であった父の転勤にあわせ、京都府亀岡市、奈良市等、転勤族の子として関西各地を転地の後、青山学院大学文学部にて日本文学を専攻。卒業後、映画美術の世界に入る。
種田陽平に師事し、美術監督として一本立ちする。美術としての主な作品にTVシリーズの『私立探偵 濱マイク』(2002年)がある。
また海外アーティストのPV、CMなども手がけ、2006年にはマドンナが日本で初めて撮影したPV「Jump」のアートディレクターを務める。
作品
[編集]映画
[編集]- 歌舞伎町案内人(2004年)
- 日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 爛れた家〜蔵六の奇病より〜(2004年)
- シムソンズ(2006年)
- 青春☆金属バット(2006年)[1]
- 棚の隅(2007年)
- GROW(愚郎)(2007年)
- たとえ世界が終わっても(2007年)[1]
- ぼくのおばあちゃん(2008年)[1]
- 不灯港(2009年)[1]
- 呪怨 白い老女(2009年)[1]
- 呪怨 黒い少女(2009年)[1]
- 誘拐ラプソディー(2010年)[1]
- 恐怖(2010年)[1]
- パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT(2010年)
- 家族X(2011年)[1]
- 指輪をはめたい(2011年)[1]
- 海を感じる時(2014年)[1]
- 捨てがたき人々(2014年)[1]
- 5つ数えれば君の夢(2014年)[1]
- そこのみにて光輝く(2014年)[1]
- きみはいい子(2015年)[1]
- 無伴奏(2016年)[1]
- オーバー・フェンス(2016年)[1]
- 武曲 MUKOKU(2017年)[1]
- 幼な子われらに生まれ(2017年)[1]
- 生きてるだけで、愛。(2018年)[1]
- きみの鳥はうたえる(2018年)[1]
- 赤い雪(2018年)[1]
- ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年)[1]
- 町田くんの世界(2019年)[1]
- ロマンスドール(2020年)[1]
- 糸(2020年)[1]
- Pure Japanese(2022年)[1]