中川梨絵
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なかがわ りえ 中川 梨絵 | |
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本名 | 長谷川 栄 |
別名義 | 中川 さかゆ |
生年月日 | 1948年8月13日 |
没年月日 | 2016年6月14日(67歳没) |
出生地 | 日本・���京都台東区 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・映画・ロマンポルノ・テレビドラマ |
活動期間 | 1953年 - 2004年 |
主な作品 | |
舞台 『藤娘』 テレビドラマ 『ホームラン教室』 ラジオドラマ 『お笑い三人組』 映画 『乱れ雲』/『ゴー!ゴー!若大将』/『OL日記シリーズ』/『日蓮』/『湯殿山麓呪い村』/『ラブホテル』/『ニワトリはハダシだ』 |
中川 梨絵(なかがわ りえ、1948年8月13日 - 2016年6月14日)は、日本の女優。本名:長谷川栄(旧姓:中川)。東京都台東区出身。
来歴
[編集]東京都立田園調布高等学校卒業。
幼い頃から子役として活躍し、5歳の時に『藤娘』で初舞台。NHKの人気ドラマ『ホームラン教室』『お笑い三人組』などに出演した。
高校卒業後の1967年に東宝に入社し、芸名を中川さかゆとして成瀬巳喜男監督の『乱れ雲』でデビュー。『ゴー!ゴー!若大将』、続いて1968年に『年ごろ』などに出演するが芽が出ず、東宝を退社した。
1971年にロマンポルノ路線に転じた日活に入社、芸名を中川梨絵にかえ、『OL日記・牝猫の匂い』、『花弁のしずく』、『OL日記・牝猫の情事』、『エロスの誘惑』、『恋人たちは濡れた』、『(秘)女郎責め地獄』、『女地獄・森は濡れた』などに出演し、一躍、女優として花開いた。
1974年には日活を離れ、ATGの『竜馬暗殺』や東映の『実録飛車角・狼どもの仁義』に出演、以後は『喜劇女の泣きどころ』(松竹)、『歌麿 夢と知りせば』(ATG)、『日蓮』(永田プロ/松竹)、『湯殿山麓呪い村』(角川映画)、『ラブホテル』(にっかつ)などに出演。2000年代に入り、『ニワトリはハダシだ』に出演した。
2016年6月14日、肺がんのため死去した[1]。67歳没。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]発売日 | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格 | 規格品番 |
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フォーライフ・レコード | |||||||
1976年12月 | A | 踊りましょうよ[2] | 中川梨絵 | 小室等・ムーンライダーズ | EP | FLS-13 | |
B | さすらいのトランペッター |
出演作品
[編集]映画
[編集]- 乱れ雲(1967年、東宝)
- ゴー!ゴー!若大将(1967年、東宝)
- 年ごろ(1968年、東宝)
- OL日記・牝猫の匂い(1972年、日活)
- 花弁のしずく(1972年、日活)
- OL日記・牝猫の情事(1972年、日活)
- エロスの誘惑(1972年、日活)
- 恋人たちは濡れた(1973年、日活)
- (秘)女郎責め地獄(1973年、日活)
- 女地獄・森は濡れた(1973年、日活)
- 竜馬暗殺(1974年、ATG)
- 実録飛車角・狼どもの仁義(1974年、東映)
- 喜劇女の泣きどころ(1975年、松竹)
- 歌麿 夢と知りせば(1977年、ATG)
- 日蓮(永田プロ/松竹)
- 湯殿山麓呪い村(1984年、角川映画)
- ラブホテル(1985年、にっかつ)
- ニワトリはハダシだ(2004年、ザナドゥー)
テレビドラマ
[編集]- ホームラン教室(NHK)
- 必殺仕置屋稼業 第12話「一筆啓上 魔性が見えた」(1975年・ABC / 松竹) - おるい
- 新・必殺仕置人 第40話「愛情無用」(1977年・ABC / 松竹) - お仙
ラジオ
[編集]- お笑い三人組(NHK)
中川梨絵を題材とした作品
[編集]脚注
[編集]- ^ “中川梨絵さん67歳=女優、初期の日活ロマンポルノ”. 毎日新聞. (2016年6月15日) 2016年6月15日閲覧。
- ^ 『日本映画俳優全集・女優編』、キネマ旬報増刊12月31日号、キネマ旬報社、1980年
- ^ てしろぎ, たかし; 久麻, 當郎 (2022-09-01). R★P ロマンポルノ1 (第2版 ed.). ICE. ISBN 978-4-295-31325-0