中嶋千尋
表示
Chihiro NAKAJIMA | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | 中嶋 千尋 |
生年月日 | 1964年1月31日(60歳) |
身長 | 170 cm (5 ft 7 in) |
体重 | 54 kg (119 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都中野区 |
経歴 | |
プロ転向 | 1986年=JLPGA50期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 4 |
成績 | |
初優勝 | ダンロップレディスオープンゴルフ(1988) |
ベストスコア | 63 |
賞金ランク最高位 | 15位 (2002) |
2021年9月19日現在 |
中嶋 千尋(なかじま ちひろ、1964年1月31日 - )は、東京都中野区出身の日本の女子プロゴルファーである。
経歴
[編集]14歳でゴルフを始める。PL学園高校卒業。
葛城GCに入社し、寺下郁夫に師事する。
1985年、プロテストに合格し、翌年日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) に入会 (50期) 。
1988年、「ダンロップレディスオープンゴルフ」では通算3オーバーで並んだ山田満由美、吉川なよ子、劉素卿とのプレーオフを制し、ツアー初優勝。賞金ランキングも22位で初の50位以内。
1989年から2年間、アメリカツアーに参戦した。しかし首、背中、腰痛に苦しみ、以降長らく芳しい成績を残せなくなった[1]。
1997年は3戦連続予選落ちから始まったが、4戦目の「健勝苑レディス・道後」では通算9アンダーで2位・野呂奈津子に1打差で優勝。初優勝から2度目まで約10年かかっての復活優勝だった[2]。全英女子オープン出場。賞金ランク30位。
2002年、東洋水産レディス北海道では通算8アンダーで並んだ具玉姫とのプレーオフを制し、3度目の優勝。富士通レディースでは通算12アンダー、2位・小野香子に1打差で自身初の1シーズン複数回優勝を記録。同年は自己最高3,065万円余を獲得し、賞金ランク15位も自己最高だった。
2004年、40歳で迎えたミズノクラシック初日にベストスコア63を記録。同年は賞金ランク36位だったが以降はシード権外が続いた。
優勝歴
[編集]JLPGAツアー (4)
[編集]No. | 日程 | 大会名 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年6月16-18日 | ダンロップレディスオープンゴルフ | +3 (71-72-73-75=291) | プレーオフ | 吉川なよ子 山田満由美 劉素卿 |
2 | 1998年4月10-12日 | 健勝苑レディス・道後 | -9 (68-69-70=207) | 1打 | 野呂奈津子 |
3 | 2002年7月12-14日 | 東洋水産レディス北海道 | -8 (68-70-70=208) | プレーオフ | 具玉姫 |
4 | 2002年10月18-20日 | 富士通レディース | -12 (65-69-70=204) | 1打 | 小野香子 |
エピソード
[編集]- 最長ブランク優勝 - 健勝苑レディス・道後での復活優勝は9年297日ぶりで2022年10月30日に金田久美子が11年189日[3]ぶりに優勝をするまでは、黄アルムの9年115日、柏戸レイ子の7年349日などを抑えて歴代最長であった[2]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “中嶋千尋のプロフィール”. RIGHTS.. 2021年9月19日閲覧。
- ^ a b “9年115日ぶり 黄アルムのブランク優勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “「キンクミ」金田久美子11年189日ぶり優勝 亡きキャディーに捧げるツアー2勝目涙止まらず - 国内女子ゴルフ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年10月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中嶋千尋(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 中嶋千尋 – 日本ゴルフ協会