三役
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三役(さんやく)とは、
- 組織を代表する立場の3つの主要な役、またはその役職にある人のこと[1]。
- 大相撲での用法より、組織のトップが入るケースと入らないケースとがある。
以下、分野ごとに「三役」を挙げる。
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一般
[編集]- 大相撲の幕内力士のうち、番付上位の三役の、1) 大関・2) 関脇・3) 小結を指す[1]。横綱については「横綱を含めることもある」[2]、「横綱を含む」[1]など見解の相違が存在する。
- 茶道の三役: 1) 亭主・2) 正客・3) 末客(お詰め)[1]
- 能楽三役: (シテ方に対して) 1) ワキ方・2) 囃子方・3) 狂言方[1]
江戸時代
[編集]- 地方三役: 1) 庄屋 / 名主 / 肝煎・2) 組頭 / 年寄・3) 百姓代 - いずれも江戸時代の地方役人である。
- 高掛三役: 1) 御伝馬宿入用米・2) 六尺給米・3) 御蔵前入用金 - 江戸時代に幕府直轄領で行われた特別賦税のうち3つ[1]。
現代の組織
[編集]- 自由民主党党三役: 1) 幹事長・2) 総務会長・3) 政務調査会長
- 日本共産党党三役: 1) 委員長・2) 副委員長・3) 書記局長
- 民主党執行部のうち
- 各省庁(中央省庁)の政務三役: 1) 国務大臣・2) 副大臣・3) 大臣政務官
- 地方公共団体における特別職のうち