ヴィラール (ドルドーニュ県)
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Villars | |
---|---|
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 |
県 (département) | ドルドーニュ県 |
郡 (arrondissement) | ノントロン郡 |
小郡 (canton) | ブラントーム小郡 |
INSEEコード | 24582 |
郵便番号 | 24530 |
市長(任期) |
ジャン=ピエール・グロリエ (2014年 - 2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes Dronne et Belle |
人口動態 | |
人口 |
463人 (2017年) |
人口密度 | 17人/km2 |
住民の呼称 | Villarsais |
地理 | |
座標 | 北緯45度25分17秒 東経0度45分21秒 / 北緯45.4213888889度 東経0.755833333333度座標: 北緯45度25分17秒 東経0度45分21秒 / 北緯45.4213888889度 東経0.755833333333度 |
標高 |
平均:?m 最低:125m 最高:240m |
面積 | 27.67km2 |
ヴィラール (Villars、オック語:Vilars[1])は、フランス、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ドルドーニュ県のコミューン。
地理
[編集]ペリゴール=リムーザン地域圏自然公園から約6km、ブラントームの北東約10km、ティヴィエの西13kmにあるヴィラールの村は、トランクー川渓谷右岸に位置している。県道3号線、68号線、82号線、82号線E1が交差する地点である。村は、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を構成するリムーザンの道(fr)途上にある。
由来
[編集]コミューンの名は、『集落』や『村』を意味するオック語のvilarからとられ、ここでは複数形となっている[2]。
歴史
[編集]クリュゾー洞窟は、先史時代にコミューンの地に人の定住があったことを裏付ける証人である[2]。青銅器時代にさかのぼる、珍しく注目に値する青銅製の斧が、1896年にバルビニー地区で発見された[3]。
11世紀、ノートル・ダム・ド・ボショー修道院が建設された[2]。
最初に書かれた地名への言及は、1192年のVilarsという記載である[2]。Lが1つ増えて記載された(Villard)のは1760年、そしてVillardsと記載された1801年である[2][4]。
13世紀、ヴィラールはシャンパニャックに本拠地をおくコンダ大司祭区に付属する27の教区の1つだった[5]。
人口統計
[編集]2017年時点のコミューンの人口は463人で、2012年当時の人口より1.7%減少した[6]
1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2008年 | 2013年 | 2017年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
802 | 735 | 647 | 586 | 568 | 526 | 479 | 476 | 463 |
参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[7]、2006年以降INSEE[8][9]
史跡
[編集]- 小城館 - 19世紀半ばの建設。現在はシャンブル・ドットとして使われている。
- ピュイギエム城館 - 16世紀。歴史的記念物[10]。城館の建設は、ダクス司教ジャンまたはガストン・モンド・ド・ラ・マルトニーに起因する。1939年、廃墟となっていた城館を国が所有することになった。ルネサンス様式であり、特筆すべきは出し狭間、封建時代の塔、記念物にふさわしい煙突群で、1つにはヘーラクレースの12の偉業のうち6つを表した彫刻が施されている。城館にはヒツジ小屋とハト小屋が含まれる[11]。
- バルビニーの貴族の隠れ家とハト小屋 - 17世紀から19世紀、国王親衛隊に所属したプレヴォスト家が所有。
- 洞窟 - 別名、クリュゾー洞窟。歴史的記念物[12]。私有。
- ノートル・ダム・ド・ボショー旧修道院 - 12世紀。シトー会派。歴史的記念物[13]
- 要塞機能を備えたサン・マルシアル教会 - 12世紀、16世紀、19世紀。歴史的記念物[14]
- 墓地の礼拝堂
-
小城館 -
ピュイギエム城館 -
ピュイギエム城館の装飾された煙突 -
ピュイギエム城館のハト小屋 -
バルビニーの隠れ家 -
バルビニー地区のハト小屋 -
教会前の古い卸売市場
-
ボショー修道院の跡 -
ボショー修道院の身廊跡 -
サン・マルシアル教会 -
聖マルシアルと聖ラドゴンドを描いた教会のステンドグラス -
墓地の礼拝堂
脚注
[編集]- ^ Le nom occitan des communes du Périgord sur le site du Conseil général de la Dordogne, consulté le 25 avril 2014.
- ^ a b c d e Chantal Tanet et Tristan Hordé, Dictionnaire des noms de lieux du Périgord, éditions Fanlac, 2000, ISBN 2-86577-215-2, p. 427.
- ^ Publication de la Société Archéologique de Bordeaux, 1896, tome 21, p. 34/424
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=40044
- ^ Vicomte Alexis de Gourgues, Dictionnaire topographique du département de la Dordogne comprenant les noms de lieu anciens et modernes (A-K), article « Champagnac-de-Belair », 1873, sur guyenne.fr, consulté le 13 décembre 2018.
- ^ Population municipale légale en vigueur au 1er janvier 2020, millésimée 2017, définie dans les limites territoriales en vigueur au 1er janvier 2019, date de référence statistique : 1er janvier 2017.
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=40044
- ^ https://www.insee.fr/fr/statistiques/4269674?geo=COM-24582
- ^ http://www.insee.fr
- ^ https://www.pop.culture.gouv.fr/notice/merimee/PA00083065
- ^ Château de Puyguilhem sur le site Châteaux de France, consulté le 30 août 2012.
- ^ https://www.pop.culture.gouv.fr/notice/merimee/PA00083067
- ^ https://www.pop.culture.gouv.fr/notice/merimee/PA00083064
- ^ https://www.pop.culture.gouv.fr/notice/merimee/PA00083066