ワンダフルライフ (映画)
表示
ワンダフルライフ | |
---|---|
After Life | |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
製作 |
佐藤志保 秋枝正幸 |
出演者 |
ARATA 小田エリカ 寺島進 内藤剛志 谷啓 |
音楽 | 笠松泰洋 |
撮影 |
山崎裕 鋤田正義 |
編集 | 是枝裕和 |
製作会社 |
テレビマンユニオン エンジンフィルム |
配給 | テレビマンユニオン |
公開 |
1998年9月11日(TIFF) 1999年4月17日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『ワンダフルライフ』(英: After Life)は、1999年公開の日本映画。監督は是枝裕和。
概要
[編集]ヴェネツィア国際映画祭などで受賞した前作に引き続き、日本国内よりもアメリカやカナダでの評価の方が高く、ハリウッドでのリメイクも決定している。ドキュメンタリー出身の作風を生かし、出演者に簡単な状況設定のみを与え、即興で作られたシーンが多い。その手法は第3作目の『DISTANCE』、第4作目の『誰も知らない』でも引き継がれている。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
「貴方の一番大切な思い出を1つだけ選んでください。」
死んでから死後の世界へと旅立つまでの1週間、死者達は「そこ」で一番大切な思い出を選ぶ。その思い出は、彼らと「そこ」のスタッフ達の手によって映画として再現される。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に死後の世界へと旅立っていく。選んでください。貴方の一番大切な思い出はなんですか?
出演
[編集]- 望月隆:ARATA
- 里中しおり:小田エリカ
- 川嶋さとる:寺島進
- 杉江卓郎:内藤剛志
- 中村健之助:谷啓
- 伊勢谷友介:伊勢谷友介
- 庄田義助:由利徹
- 守衛:横山あきお
- 西村キヨ:原ひさ子
- 天野信子:白川和子
- 吉野香奈:吉野紗香
- 山本賢司:志賀廣太郎
- 渡辺一朗:内藤武敏、阿部サダヲ(青春時代)
- 渡辺京子:香川京子(特別出演)、石堂夏央(青春時代)
- 食堂係:山口美也子、木村多江
- 受付係:平岩友美
スタッフ
[編集]- 監督・脚本:是枝裕和
- ゼネラルプロデューサー:重延浩
- プロデューサー:佐藤志保、秋枝正幸
- 企画:安田匡裕
- 撮影:山崎裕
- 美術:磯見俊裕、郡司英雄
- 編集:是枝裕和
- 音楽:笠松泰洋
- 照明:佐藤譲
- 録音:滝澤修
- 助監督:高橋巌
- 製作協力:IMAGICA
受賞歴
[編集]- ナント三大陸映画祭 グランプリ
- サン・セバスチャン映画祭 国際映画批評家連盟賞
- トリノ映画祭 最優秀脚本賞
- ブエノスアイレス映画祭 グランプリ、最優秀脚本賞
- サンダンスおよびロッテルダム映画祭 正式招待作品
- 高崎映画祭 最優秀作品賞、最優秀助演男優賞(寺島進)、最優秀新人男優賞(ARATA)