ローバ族
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総人口 | |
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約60万人 | |
居住地域 | |
中国 | 2300人(2000年) |
インド | 約57.5万人(2000年) |
言語 | |
ローバ語、義都語、蘇竜語、崩如語、チベット語 | |
宗教 | |
ボン教、シャーマニズム | |
関連する民族 | |
チベット民族 |
ローバ族(中国語:珞巴族)は主にインド北東部や、中華人民共和国チベット自治区山南市、ニンティ市の少数民族のひとつ。ロパ族とも和訳される。全人口は国家民族事務委員会発表分では1980年代頃は約30万人であったが、現在は約60万人としている。
中国ではチベット自治区のみに居住しており、その人口は2000人台と、中国政府が認定している全ての少数民族としては一番少ない。チベット仏教を信仰していないという点で、チベット族とは異なる。そもそもローバの意味自体が、チベット族からみて「南方の人」を表現する言葉に由来する[1]。
中国の自治地方
[編集]民族郷
[編集]出典
[編集]- ^ 松岡格 (2008年). 中国56民族手帳. マガジンハウス. p. 74ページ. ISBN 978-4-8387-1887-0