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マエストラーレ (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マエストラーレ
基本情報
建造所 リウーニティ造船
リヴァ・トリゴソ造船所
運用者  イタリア海軍
艦種 フリゲート
級名 マエストラーレ級
モットー Veloce e veemente
艦歴
発注 1976年
進水 1981年2月2日
就役 1982年3月7日
退役 2015年12月15日
要目
排水量 基準 2,500t
満載 3,040t
全長 122.7m
最大幅 12.9m
吃水 4.6m
機関 CODOG方式、2軸推進
GE=フィアット LM2500 × 2基(50,000HP
GMT BL-230-20-DVMディーゼルエンジン × 2基(10,146HP)
速力 最大速 31ノット
乗員 225名
兵装 54口径127mm単装砲 × 1基
CIWS 40mm2連装砲 × 2基
アスピーデアルバトロス・ミサイル8連装発射機 × 1基
テセオSSM単装発射筒 × 4基
A-184魚雷3連装発射管 × 2基
搭載機 AB-212 ASW × 2機
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マエストラーレイタリア語: Maestrale, F 570)は、イタリア海軍マエストラーレ級フリゲート1番艦。艦名は北西の風(ミストラル)を意味するイタリア語に由来する。

艦歴

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「マエストラーレ」は、リウーニティ造船リヴァ・トリゴソ造船所で建造され、1981年2月2日に進水、1982年3月7日に就役する。

1997年北大西洋条約機構の下で北ヨーロッパ各国海軍と共に活動し、イギリス近海にてBOST演習を実施する。これ以前は、ペルシャ湾岸作戦2号(1991年)、シャープ・ヴィジランス作戦(1992年)、シャープ・フェンス作戦(1993年)、シャープ・ガード作戦(1994年)、このうち後者3つの任務はNATOによるユーゴスラビア紛争への対処作戦のためにアドリア海に展開していた。21世紀入ると不朽の自由作戦(2002年)、アクティブ・エンデヴァー・ストロング・パトロール作戦(2003年)に参加する。

ソマリア沖の海賊に対処するため第150合同任務部隊に参加中の2009年5月5日に不審船に襲撃されようとしていたイタリア籍ガス運搬船「ネバーランド(Neverland)」を救援するため艦載ヘリコプターを向かわせた。この他にも船舶の護衛に携わる。アタランタ作戦にも参加している。

老朽化と予算削減に伴い、2015年12月15日に退役した。

脚注

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外部リンク

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関連項目

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