ノート:安重根
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暗殺者
[編集]「朝鮮の独立運動家であり、1909年10月26日に前韓国統監の伊藤博文[注釈 7]を北満州のロシア帝国が権益を持つハルビン駅構内で襲撃した暗殺者でもある。」という記述の「朝鮮の独立運動家であり」直後に出典を挿入されていますが、「暗殺者でもある。」の後に挿入するべきではないでしょうか。--青鬼よし(会話) 2019年8月31日 (土) 16:53 (UTC)
- 「1909年10月26日に前韓国統監の伊藤博文[注釈 7]を北満州のロシア帝国が権益を持つハルビン駅構内で襲撃した暗殺者でもある」という情報が出典中に書かれているのであれば、「でもある」の後に付けて���よいと思います。そうでなければ、全ての出典を文末に移動するとどの情報がどの出典に書かれているのか分かりにくくなり、誤解を招くと思います。例えばデジタル大辞泉には日付の情報がありませんし、「暗殺」したとは書かれていますが、「暗殺者」とは書かれていません。「暗殺者でもある」を「暗殺した」に書き換える方向もあるかもしれません。 --2001:240:2405:D0AD:391D:FCED:C49C:6278 2019年9月3日 (火) 10:16 (UTC)
- 「陰謀論について」の章に伊藤博文の暗殺者は安重根ではない可能性があると記載されているため、「安重根は伊藤博文を暗殺したと書かれているが、安重根は暗殺者であると断言できない」という主張でしょうか。殺人をしたから殺人者、暗殺をしたから暗殺者…といって日本語を展開することは間違っているということでしょうか?--青鬼よし(会話) 2019年9月7日 (土) 09:59 (UTC)
- いえ、単純に、情報源の記述とウィキペディアの記述に乖離がないように、ということです。「暗殺」「暗殺者」どちらでも大きな差はないと思いますが、「暗殺」という情報源中にある表現をあえて「暗殺者」に書き換えて使うかそのままかであれば、書き換える方に強い理由が必要でしょう。書き換えるべきだという理由はありますか? 「暗殺者である」と書かれた情報源を別途提示いただけるのでしょうか? 同じように、[1][2][3][4][5]に共通しているのは「1909年10月26日に」という日付ではなく「1909年」ですので、この際情報源に揃えた方がいいようにも思います。詳細な日付は記事の後の方には勿論書かれるべきですが、冒頭一文目では省略していいのではないかと思います。[1][2][3][4][5]は比較的短くまとまった情報源なので、冒頭の限られたスペースに書くべき内容を選別する参考にもなるでしょう。 --2001:240:240F:6B04:391D:FCED:C49C:6278 2019年9月8日 (日) 02:17 (UTC)
- こんにちは。引用先を確認しましたが「ブリタニカ国際大百科事典」は「近代朝鮮の民族主義者」、「百科事典マイペディア」は「伊藤博文を暗殺した朝鮮民族主義者」と記載されていますね。「暗殺を行った事実を根拠に暗殺者と書くには強い理由が必要です。」とのことですが、「民族主義者」と「独立運動家」は「暗殺の実行犯」と「暗殺者」以上に乖離した表現ですよね?にも拘わらず「独立運動家」と記載している理由を説明していただけますでしょうか。
- ちなみに、この記事は暗殺者のカテゴリが割り当てられていますが、こちらは外さなくてよろしいのですか? --青鬼よし(会話) 2019年9月8日 (日) 03:56 (UTC)
- 「ブリタニカ国際大百科事典」(小項目版とそうでないものがありますが、どちらでしょう?)と「百科事典マイペディア」は現在記事中で出典として使用されていません。まだ使われていない情報源に即した記述が記事中にないのは別に不思議なことではないと思いますが……。追加の情報源を提示して追加の記述をしたい人がいれば、そうすればいいのではないでしょうか。これも、文末に全てをまとめてしまうよりは、「安重根は ...民族主義者<ref ...>、独立運動家<ref ...>」のように出典を区別しやすく書くといいと思います。Help:脚注にありますように、読点(、)の前に脚注を置くことはこの記事に限られず行われています。同様に、「暗殺者」という言及がある情報源があれば、またそれも考慮できると思いますよ。それなしに「暗殺者」と記述するのは勇み足では、ということです。慎重すぎるように聞こえるかもしれませんが、検証可能性に則る考え方であることは、ご理解いただけると思いますが。カテゴリの是非についても、どういう情報源が見つかるかを待って、考えてはどうでしょうか。コメント依頼をしておきましたので、他の方の意見も待ってみましょう。(なお、コトバンクの[1]のようなページは複数の情報源をまとめて表示しているだけなので、出版元も異なっていたりする以上、全体で一つと考えるのは無理があります。言うまでもないことかもしれませんが念の為) --2001:240:2418:8679:E930:CB83:A71D:D55A 2019年9月14日 (土) 01:56 (UTC)
- いえ、単純に、情報源の記述とウィキペディアの記述に乖離がないように、ということです。「暗殺」「暗殺者」どちらでも大きな差はないと思いますが、「暗殺」という情報源中にある表現をあえて「暗殺者」に書き換えて使うかそのままかであれば、書き換える方に強い理由が必要でしょう。書き換えるべきだという理由はありますか? 「暗殺者である」と書かれた情報源を別途提示いただけるのでしょうか? 同じように、[1][2][3][4][5]に共通しているのは「1909年10月26日に」という日付ではなく「1909年」ですので、この際情報源に揃えた方がいいようにも思います。詳細な日付は記事の後の方には勿論書かれるべきですが、冒頭一文目では省略していいのではないかと思います。[1][2][3][4][5]は比較的短くまとまった情報源なので、冒頭の限られたスペースに書くべき内容を選別する参考にもなるでしょう。 --2001:240:240F:6B04:391D:FCED:C49C:6278 2019年9月8日 (日) 02:17 (UTC)
- 「陰謀論について」の章に伊藤博文の暗殺者は安重根ではない可能性があると記載されているため、「安重根は伊藤博文を暗殺したと書かれているが、安重根は暗殺者であると断言できない」という主張でしょうか。殺人をしたから殺人者、暗殺をしたから暗殺者…といって日本語を展開することは間違っているということでしょうか?--青鬼よし(会話) 2019年9月7日 (土) 09:59 (UTC)
- 暗殺をしたことが事実であることが確定できないから暗殺者ではないという主張なのか、暗殺したことは事実であるが暗殺者ではないという主張なのかよく分かりませんね…。--青鬼よし(会話) 2019年9月23日 (月) 02:04 (UTC)
個人的な語感なので「~すべき」とまでは主張しませんが、「暗殺者」と書くとそれを生業としているとか、何らかの特殊技能を持っているようなイメージがありませんか? 結構そういうイメージが広まってるような気もするんですが…--223.217.158.62 2019年9月17日 (火) 13:20 (UTC)
- なるほど。こっちのほうが理由としてはしっくりきますね。--青鬼よし(会話) 2019年9月23日 (月) 02:04 (UTC)
中立性の問題
[編集]現行版では、安重根をテロリストと定義しているのが、日本 (含む日本語文献) だけであるかのような印象が持たれます。
確かに日本語文献で「テロリスト」「テロ」とされることは多いような感じはします。例えば、姜在彦は「亡国の運命が目前に迫るにつれて、民族の敵にたいする愛国志士の個人テロが積極化した。1908年、日本の侵略政策の先棒をかついだ米人スチブンスにたいする田明雲、張仁煥青年の射殺、1909年10月、安重根による伊藤博文の射殺、同12月、李在明青年による売国徒李完用の刺傷など、その代表的なものである。」(姜在彦「日本の朝鮮侵略」直木孝次郎、中塚明編著『近代日本をどうみるか 上 〈塙新書 12〉』 塙書房、1967年9月25日 第1刷発行、131頁。)と書いています。「テロリスト」とは言っていませんが、「個人テロ」との指摘をしています。また、小島毅は「韓国で安重根をテロリストだというと、石が飛んでくると思います。「自分からみて間違ったことをやっている政治家の生物的な生命を暴力で絶つ」というのが、テロリストの定義だと私は考えておりますので、その意味では安重根もそのなかに入ります。」(小島毅『「歴史」を動かす―東アジアのなかの日本史』亜紀書房、二〇一一年八月一〇日 第一版第一刷発行、ISBN 978-4-7505-1115-3、049頁。)と書いています。
しかしながら、英語文献においても「テロリスト」「テロリズム」とするものは少なくありません。Google booksでも確認できるものを挙げておきますが、
- "October 24: Ito Hirobumi, prince and prime minister of Japan, is assassinated in Harbin, China, by a Korean terrorist." (Jay Robert Nash, Terrorism in the 20th Century: A Narrative Encyclopedia From the Anarchists, through the Weathermen, to the Unabomber, Rowman & Littlefield, 1 December 1998, ISBN -0-87131-855-5, p. 295.)
- "Assassinated at Harbin Station by Korean terrorist en route to interview with Russian minister of finance." (Andrew Cobbing, The Satsuma Students in Britain: Japan's Early Search for the essence of the West, Routledge, 2013, ISBN 1-873410-97-2, p. 185.)
- Sung Chul Yang. The North and South Korean Political Systems: A Comparative Analysis, Routledge, 2019, ISBN 978-0-367-29447-2, p. 120. -"The Evolution of Korean Nationalism: Historical Survey", in Korea and World Affairs VoI. 11, No. 3 (Fall, 1987), pp. 452-453 では、Terrorist Acts の見出しの下に、On October 26, 1909, Ito Hirobumi, the first Japanese Resident-General in Korea and the chief architect of Japan's Korean colonization plan, was shot to death in Harbin, Manchuria, by a young Korean patriot, An Chung-kun. と書���れています。
- The Koreans were already indirectly involved in such tactics when one of them, Chan In-hwan, moved to California and assassinated the pro-Japan American, Durham White Stevens, in San Francisco on March 23, 1908. By supporting these tactics, the Koreans in Hawai'i became part of a larger phenomenon of overseas Korean terrorism that the Japanese had to face. For example, 1909, Ito Hirobumi, the first resident-general of Korea, was assassinated in Harbin by An Chung-gun. (Wayne Patterson, The Ilse: First-generation Korean Immigrants in Hawaii, 1903-1973, University of Hawaii Press, 1 January 2000, ISBN 0-8248-2241-2, p. 103.)
という具合に、「テロリスト」、「テロリズム」というのは日本国内でのお話ではないというのが実情です。よって現行版はWP:NPOVの問題ありということになります。--Takabeg(会話) 2020年1月5日 (日) 13:37 (UTC)
- 記事中のどこからどこまでの部分についてのご指摘でしょうか。 --2001:240:2418:51F7:74F2:9F6B:9532:18B1 2020年1月21日 (火) 03:50 (UTC)
- 英語を論じるなら上記の英語文献でいいと思いますが、日本語表記を論じるのに日本語に言及せず日本語で書かれてもいない文献は不適当だと思います。外来語はしばしば意味の変化を伴うものです。「terrorist」という英語を「テロリスト」という日本語にそのまま対応させ、一括して扱っていいとは限りません。 --2001:240:2404:1C79:6864:AF85:CF74:4530 2020年8月4日 (火) 07:16 (UTC)
- 追記: 要するに、上記の文献をもって「世界的にテロリズムという扱い」「日本語と英語でテロリズムという扱い」とまとめてしまうのであれば、それは粗雑だということです。あくまで英語でterrorismと表現する○○がある、日本語で○○がある、韓国語で○○がある、と個別・並列に論じる分には問題ないかもしれません。 --2001:240:2404:1C79:6864:AF85:CF74:4530 2020年8月4日 (火) 07:22 (UTC)
- 先程の人がおっしゃる通り、日本語の「テロリスト」「テロリズム」と英語の「terrorist」「terrorism」がそもそも同一の概念ではないと思います。この二つは別々に議論するべきではないでしょうか。--154.21.212.7 2021年1月11日 (月) 14:34 (UTC)
「テロリスト」という言葉についてですが、例えばBBCは編集方針で以下のようにしています。
「テロリズムは、重大な政治的色合いを伴う難しく感情的なテーマで、価値判断を伴うことばの使用には注意が必要だ。出所を明示せず、テロリストという用語を使うべきではない」
「『テロリスト』ということばは、理解の助けよりも妨げになる可能性がある。 われわれは何が起きたのか説明することで、視聴者に全貌を伝えるべきだ。他者のことばをわれわれ自身のことばとして採用すべきではない。
われわれの責任は客観性を保ち、誰が誰に対して何をしているのかを視聴者がみずから判断できるように報道することだ」
2024年10月22日 (火) 17:46の版で、安重根という人物の定義として冒頭文に「テロリスト」という文言が使われていましたが、出典では日本政府の見解であるということしか示されておらず、さらによく調べると、発言元である当時の菅義偉官房長官の発言を受けて提出された質問主意書に対する答弁書においては「テロリスト」という表現が外れていることがわかります(出典1 出典2)。
以上のことから、中立的な観点(WP:NPOV)としては冒頭文に「テロリスト」と記述するには不十分であり、記述を「評価」の節に移動した上で、正確な事実関係の記述と、「テロリスト」と記載する場合は主語の明記が必要であるように思います。
--Br3kyokyo(会話) 2024年10月24日 (木) 11:21 (UTC)
- なお、最初の「テロリスト」との表記は2021年1月11日 (月) 10:24 (UTC)の版によるものであり、ガヴリロ・プリンツィプに合わせたということですが、この場合ガヴリロ・プリンツィプの記事の方にも問題があると考えます。英語版の記事においても"terrorist"との表現は避けられています。--Br3kyokyo(会話) 2024年10月24日 (木) 12:51 (UTC)
- @Br3kyokyo
- 菅元長官は安重根を指してテロリストと述べましたが、この発言自体は撤回されてないわけですね。鈴木議員の質問主意書に対する政府答弁にテロリストという単語が含まれなかったことを理由に、日本政府が安のテロリスト認定を外したと解するとはできません。
- そして、安を指してテロリストと述べているのは何も日本政府だけではなく、産経新聞は「初代韓国統監だった伊藤博文を暗殺したテロリスト」と述べ、中国網の中でもロシア研究者の弁で「彼はテロリスト」と説明されています([2] [3])。
- 韓国側の歴史評価になじまないからテロリストという表現をことさら問題視し、削除に固執するIPユーザーがいましたが、中立的な立場を強調されるのならば、日韓双方の主張を併記すべきですね。少なくとも、私は最近の編集で「独立運動家」との表現を削除したことはありません。
- あともう一言。テロリストの言葉を使用するならば主語を明記せよ、と仰せですが「主語」とは何を指してるのですか?。ご教示頂ければ幸いです。かめつる--かめつる(会話) 2024年10月25日 (金) 11:24 (UTC)
- 主語というのは、安重根のことをテロリストと読んでいる主体になります。今回でいえば、当時の菅義偉内閣官房長官と、産経新聞、ロシア研究者の弁になります。
- 産経新聞とロシア研究者の件は今知りました。評価の節に記述を移しているので、そちらに追加してもいいかもしれません。--Br3kyokyo(会話) 2024年10月26日 (土) 06:23 (UTC)
- @Br3kyokyo
- ご回答下さりありがとうございます。では、産経新聞および中国網の記事について、評価の節に追加することで、私としてこの件は一区切りとさせて頂きますが、よろしいでしょうか?--かめつる(会話) 2024年10月26日 (土) 14:00 (UTC)
- はい、私としてはそちらで問題ないと思います。--Br3kyokyo(会話) 2024年10月26日 (土) 16:41 (UTC)
分割提案
[編集]本項より、「伊藤博文暗殺事件」と「旅順での裁判」節を分割し、「伊藤博文暗殺事件」を立項することを提案します。事件自体は独立させるに充分な特筆性がありますし、今後の加筆を考えても、人物記事に組み込んでおくよりも独立した項目にしたほうが適切であると考えます。
ただ「旅順での裁判」節のうち、「投獄と最期」の項は人物そのものを占める記述の割合が高いため、本記事に残しておく形にするほか、分割に際しては出典のない部分の整理を同時に行い、適宜加筆も実施したいと思います。1週間後までに特に異論がなければ、分割を実施したいと思います。--灰色の海(会話) 2023年2月3日 (金) 16:41 (UTC)
- 賛成 分割提案に賛成します。事件そのものがもたらした様々な影響についても、分割を行なってからのほうが加筆が容易であると考えます。--Dokuo350(会話) 2023年2月9日 (木) 09:02 (UTC)
- 報告 Dokuo350さん、ご賛同ありがとうございました。提案より1週間が経ち、賛成意見1件のみ頂きましたので分割を実行しました。安重根の記事には、事件の記述を要約して残す形としました。無出典箇所の解消、加筆なども追々進めていきたいと思います。--灰色の海(会話) 2023年2月10日 (金) 22:00 (UTC)