ターフェアイト
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ターフェアイト Taaffeite | |
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Magnesiotaaffeite-2N’2S (Mg3Al8BeO16) | |
分類 | 酸化鉱物 |
シュツルンツ分類 | 4.FC.25 |
化学式 | BeMgAl4O8 |
結晶系 | 六方晶系 |
晶癖 | 角柱状の沖積粒子 |
双晶 | By reflection on (0001)? |
へき開 | 不明瞭/明瞭/なし |
断口 | コンコイダル(貝殻状) |
モース硬度 | 8–8.5 |
光沢 | 硝子体 |
色 | 無色、灰色みがかった紫、赤紫、赤、淡緑色、桃色みがかった紫、モーブ |
条痕 | 白 |
透明度 | 透明ないし半透明 |
比重 | 3.60–3.61 |
光学性 | 一軸 |
屈折率 | nω = 1.722, nε = 1.777 |
複屈折 | δ = 0.055 |
多色性 | 弱い |
文献 | [1][2] |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
ターフェアイト(Taaffeite、ターフェ石)とは、アイルランドの鉱物愛好家のリヒャルト・ターフェ伯爵によって、1945年に発見された六方晶系のガラス光沢をした青紫色の新鉱物。結晶を研磨するとスピネルと似たような宝石として、マニアから重宝される。スピネルとは異なり、複屈折効果から新種と断定。モース硬度8。
脚注
[編集]- ^ Thomas, Arthur (2008) Gemstones: properties, identification and use. New Holland Publishers. p. 74. ISBN 1-84537-602-1
- ^ Magnesiotaaffeite, Mindat