コンテンツにスキップ

セリエA (サッカー) 1936-1937

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セリエA (サッカー)  > セリエA (サッカー) 1936-1937
セリエA
Serie A
シーズン 1936-1937
優勝 ボローニャ(4回目)
降格 ノヴァーラ
アレッサンドリア
試合数 240
ゴール数 639 (1試合平均2.66)
得点王 イタリアの旗 シルヴィオ・ピオラ(21得点)

セリエA 1936-1937は、1898年に創設されてから37回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された8回目のシーズンである。前年優勝チームはボローニャ

概要

[編集]

1935-1936年シーズンのセリエAからパレルモブレシアセリエBへ降格し、代わりにルッケーゼノヴァーラがセリエAへ昇格した。ボローニャが2シーズン連続通算4回目のスクデットを獲得した。ラツィオシルヴィオ・ピオラが得点王に輝いた。

1936-1937年シーズンのセリエAのクラブ

[編集]
チーム名 前年成績 セリエA通算在籍年数
アレッサンドリア 08位 8シーズン連続8回目
アンブロジアーナ 04位 8シーズン連続8回目
バーリ 14位 2シーズン連続4回目
ボローニャ 01位 8シーズン連続8回目
フィオレンティーナ 12位 6シーズン連続6回目
ジェノヴァ1893 08位 2シーズン連続7回目
ユヴェントス 05位 8シーズン連続8回目
ラツィオ 07位 8シーズン連続8回目
ルッケーゼ 昇格 1回目
ミラン 08位 8シーズン連続8回目
ナポリ 08位 8シーズン連続8回目
ノヴァーラ 昇格 1回目
ローマ 02位 8シーズン連続8回目
サンピエルダレネーゼ 12位 3シーズン連続3回目
トリノ 03位 8シーズン連続8回目
トリエスティーナ 06位 8シーズン連続8回目

順位表

[編集]
チーム 出場権または降格
1 ボローニャ (C) 30 15 12 3 45 26 +19 42 ミトローパ・カップ 1937に出場
2 ラツィオ 30 17 5 8 56 42 +14 39
3 トリノ 30 13 12 5 50 25 +25 38
4 ミラン 30 13 10 7 39 29 +10 36
5 ユヴェントス 30 12 11 7 53 31 +22 35
6 ジェノヴァ1893 (CW) 30 11 11 8 51 36 +15 33 ミトローパ・カップ 1937に出場
7 アンブロジアーナ 30 9 13 8 43 35 +8 31
7 ルッケーゼ 30 9 13 8 39 43 -4 31
9 フィオレンティーナ 30 9 12 9 34 32 +2 30
10 ローマ 30 10 7 13 36 45 -9 27
10 バーリ 30 9 9 12 35 45 -10 27
12 トリエスティーナ 30 7 12 11 29 36 -7 26
13 ナポリ 30 8 8 14 31 39 -8 24
14 サンピエルダレネーゼ 30 6 10 14 32 46 -14 22
15 ノヴァーラ (R) 30 8 5 17 43 62 -19 21 セリエB 1937-1938へ降格
16 アレッサンドリア (R) 30 8 2 20 23 67 -44 18

出典: Italy 1936/37 - RSSSF(英語), フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日、318頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4  87、318頁。

外部リンク

[編集]