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ジョルダン曲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョルダン曲線定理のイメージ。黒で描かれたジョルダン曲線は、平面を内側(青)と外側(桃)に分割する。

ジョルダン曲線(ジョルダンきょくせん、: Jordan curve)とは、自身と交わらない閉じた曲線のことである。単純閉曲線または単一閉曲線ともいう。

定義

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c区間 [0, 1] からユークリッド平面への連続写像とし、c (0) = c (1) とする。「c はジョルダン曲線である」とは、「c は半開区間 [0, 1) において、単射である」ことである。

定理

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ジョルダン曲線定理とは、平面上のジョルダン曲線は平面を「内側」と「外側」に分けるという定理である。

参考文献

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外部リンク

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  • Weisstein, Eric W. "Jordan Curve". mathworld.wolfram.com (英語).
  • Pasechnik, Dmitrii; Weisstein, Eric W. "Jordan Curve Theorem". mathworld.wolfram.com (英語).