ジャン=マルク・ステーレ
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Jean-Marc Stehlé ジャン=マルク・ステーレ | |
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生年月日 | 1941年 |
出生地 | スイス ジュネーヴ州ジュネーヴ |
国籍 | スイス |
職業 | 舞台美術家、俳優 |
ジャンル | 演劇、映画 |
活動期間 | 1963年 - |
活動内容 |
1980年 テレビ映画に俳優として出演する 1985年 映画の美術を初めて手がける |
ジャン=マルク・ステーレ(Jean-Marc Stehlé、1941年 - )は、スイスの舞台美術家、俳優である。フランスでも多く活動している。
人物・来歴
[編集]1941年(昭和16年)、スイスのジュネーヴ州ジュネーヴで生まれる[1]。ジュネーヴ装飾美術学校を卒業する[1]。
1963年(昭和38年)、22歳のころから、40年にわたり、スイスのフランス語圏で舞台美術家として活動している[1]。ミシェル・シモンの子息のフランソワ・シモン、シャルル・アポテロス、ベノ・ベッソン、ロジェ・ブラン、マチアス・ラングホフといった名だたる演出家の舞台を設計した[1]。
1980年(昭和55年)、39歳のころ、ベルナール・トゥブラン=ミシェル監督によるフランスのテレビ映画『La Grotte aux loups』に俳優として出演、以降、映画俳優としての活動が増える。1985年(昭和60年)、44歳のころ、フランシス・ロイセール監督の『デルボランス』(Derborence)で映画の美術を初めて手がけ、出演もした。
2010年(平成22年)公開のジャン=リュック・ゴダールの映画『ゴダール・ソシアリスム』に出演している[2]。
おもなフィルモグラフィ
[編集]- La Grotte aux loups 監督ベルナール・トゥブラン=ミシェル、1980年 - 出演
- Polenta 監督マヤ・シモン、1982年 - 出演
- 『デルボランス』 Derborence 監督フランシス・ロイセール、1985年 - 出演・美術
- 『ロミュアルドとジュリエット』 Romuald et Juliette 監督コリーヌ・セロー、1989年 - 出演・美術
- L'ombre du doute 監督アリーヌ・イセルマン、1993年 - 出演
- 『王妃マルゴ』 La reine Margot 監督パトリス・シェロー、1994年 - 出演
- 『女はみんな生きている』 Chaos 監督コリーヌ・セロー、2001年 - 出演
- 『イザベル・アジャーニの惑い』、監督ブノワ・ジャコ、2002年
- 『ボン・ヴォヤージュ』 Bon voyage 監督ジャン=ポール・ラプノー、2003年 - 出演
- 『チャーリーとパパの飛行機』 L'avion 監督セドリック・カーン、2005年 - 出演
- 『マリー・アントワネット』 Marie Antoinette 監督ソフィア・コッポラ、2006年 - 出演
- Call Me Agostino 監督クリスティーヌ・ロラン、2006年 - 出演
- 『ゴダール・ソシアリスム』、監督ジャン=リュック・ゴダール、2010年
関連事項
[編集]- ジュネーヴ装飾美術学校 (fr:l'Ecole des Arts décoratifs de Genève)
- ミシェル・シモン (fr:Michel Simon)
- フランソワ・シモン (fr:François Simon (acteur))
- シャルル・アポテロス(fr:Charles Apothéloz)
- ベノ・ベッソン(en:Benno Besson)
- ロジェ・ブラン(en:Roger Blin)
- マチアス・ラングホフ(fr:Matthias Langhoff)
註
[編集]- ^ a b c d #外部リンク欄、インタヴュー記事「Jean-Marc Stehlé, l'expérience des extrêmes」リンク先の記述を参照。
- ^ Internet Movie Databaseの「Jean-Marc Stehlé」の項、およびワイルド・バンチによる公式サイト「Socialisme」の記述を参照。2009年7月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- Jean-Marc Stehlé - IMDb
- Jean-Marc Stehlé, l'expérience des extrêmes - インタヴュー記事(仏語、2007年5月29日)