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シャルマン火打スキー場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャルマン火打スキー場
Charmant Hiuchi Snow Resort
所在地 〒949-1322
新潟県糸魚川市西飛山1821
座標 北緯37度0分13秒 東経138度4分13秒 / 北緯37.00361度 東経138.07028度 / 37.00361; 138.07028座標: 北緯37度0分13秒 東経138度4分13秒 / 北緯37.00361度 東経138.07028度 / 37.00361; 138.07028
運営者 火打山麓振興株式会社
開業日 1998年12月[1]
標高 1009 m - 501 m
標高差 508 m
最長滑走距離 2,700 m
最大傾斜 37
コース数 17本
コース面積 96 ha
索道数 3[1]
テレインパーク テーブルトップ、ウェーブ、レール、ボックス
公式サイト charmant-hiuchi.jp
地図
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夏季

シャルマン火打スキー場(シャルマンひうちスキーじょう)は、新潟県糸魚川市にあるスキー場である。火打山麓振興株式会社が運営する。

特色

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若者流出、過疎化対策として能生町(当時)運営のスキー場の計画が1992年から検討され始め、1993年から1997年にかけて「火打山麓スカ���パーク整備事業」として用地買収・工事が進められた。1998年4月に運営会社の第3セクター「火打山麓振興株式会社」が設立され、同年12月にオープン[1]

日本海から近いが、妙高エリアから山を隔てた逆側にあるため日が当たりにくく、豊富な積雪量を有する。そのため5月上旬まで滑走可能[2]。また日本海側沿岸のスキー場では珍しくパウダースノーを味わうことができる[1]

スキー場内は、危険区域を除くすべての敷地を滑走可能としているため、非圧雪エリアが多く、コースパターンは30を超える。

上記の特色あるゲレンデと営業方針のため、大都市圏からは遠いが、パウダースノーを求めてやってくる人も多い[1]。実質一本のクワッドリフトのみである。

コース

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山頂から、すべてのコースにアクセスできる効率的なゲレンデ形状となっている。

圧雪コース

コース名 滑走距離 最大斜度 平均斜面 レベル
スノーマン 1,256m 37度 21度 中上級
メール 1,260m 29度 15度 中上級
レーズン 520m 36度 18度 中級
ヴォレー 1,623m 24度 8度 初級
エビアン 490m 20度 11度 初級

非圧雪コース・エリア

コース名 滑走距離 最大斜度 平均斜面 レベル
飛山 1,101m 26度 中上級
サージ 276m 22度 中上級
折谷 416m 34度 上級
クール 296m 29度 21度 中級
プリンセス 780m 32度 21度 中上級
プリンセスボウル 276m 24度 上級
ハイトライヴ 583m 27度 中級
ジャクソン 359m 33度 上級
278m 21度 中級
条件付オープンエリア 上級

索道

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索道名 距離 標高差 毎時輸送力
第1クワッド 1,400m 500m 2,400人
第2ペア 600m 200m 1,200人
第3ペア 1,000m 300m 1,200人
  • すべてのリフトでボード乗車可能。
  • 第1クワッドはフード付き。

施設

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センターハウス内に2軒(内1軒は土日祝限定営業)、山頂に1軒ある。
  • レンタルショップ 
センターハウス内にあり、通常のスキー・ボード以外にも、スノースクート・山スキー・ビーコン・ショベルなどの深雪を楽しむ道具のレンタルも行っている。
  • スクール
スキー・スノーボードの他、バックカントリーやオフピステの講習も行っている。
1,000台、無料、ゲートオープン7時~18時。
※一晩での積雪量が多いため、18時〜7時の間は、国道8号線沿いにある道の駅 マリンドリーム能生にて待機することにしている。

その他

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積雪量が多いため、技術が伴わずコース外に立ち入ると遭難の危険がある。過去に遭難事故も起こっている。2012年2月12日には、遭難が2組3人あり、うち1組2人は翌日救助されたが、自衛隊などの捜索にもかかわらず、1人は発見されなかった(雪崩の危険があるため、捜索は打ち切られた)。その後、3月15日に県警ヘリが見つかっていなかった1人の遺体をスキー場東500mの能生川で発見した。

交通

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周辺

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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