コルガス市
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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 霍爾果斯市 | |
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霍爾果斯口岸 | |
簡体字 | 霍尔果斯 |
繁体字 | 霍爾果斯 |
拼音 | Huòěrguǒsī |
カタカナ転写 | フオアールグオスー |
ウイグル語 | قورغاس |
ウイグル語ローマ字転写 | K̡orƣas |
カザフ語アラビア文字 | قورعاس |
カザフ語キリル文字 | Қорғас |
カザフ語ラテン文字 | Qorğas |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
自治州 | イリ・カザフ自治州 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 1,908.55 km² |
人口 | |
総人口(2010) | 9 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0999 |
郵便番号 | 835200 |
ナンバープレート | 新F |
行政区画代碼 | 654004 |
公式ウェブサイト: http://www.xjhegs.gov.cn/ |
コルガス市(コルガスし)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州に位置する県級市。日本では「ホルゴス」とも表記される[1]。
国家一級陸路口岸であるコルガス口岸が市内にある。西はカザフスタンとの国境があり、国境を越えるとカザフ語では同名のホルゴス村がある。
コルガス口岸を前身として2014年6月26日に設けられた。中国とヨーロッパを結ぶ貨物鉄道がコンテナを積み替える(軌間が異なるため)ホルゴス・インターゲート経済特区があり、一帯一路構想の陸路の要所となっている[1]。
行政区画
[編集]4街道、1民族郷を管轄:
経済
[編集]2011年、自由貿易特区が本格稼働した[2]。一帯一路構想の陸路の要所であり、中国の租税回避地となっている[3]。
交通
[編集]鉄道 精伊霍線の終端駅、コルガス駅がある。カザフスタン国境で軌間が変わり、カザフスタン鉄道の路線(トルキスタン・シベリア鉄道のアルティンコリ支線)と接続している。
道路 G312国道の終点である。また連霍高速道路の終点でもある。ちなみに連霍高速道路のコルガスと西安の間はアジアハイウェイ5号線にも編入されている。
観光名所
[編集]- トゥグルク・ティムール廟
- コルガス国際国境協力センター(自由貿易特区)[1]
脚注・出典
[編集]- ^ a b c 【NIKKEI ASIAN REVIEW】カザフスタン 一帯一路「陸の港」難航『日経産業新聞』2019年5月15日(グローバル面)。
- ^ “中国・カザフ国境に自由貿易特区 本格稼働し式典”. 日本経済新聞 (2011年12月2日). 2018年1月14日閲覧。
- ^ “焦点:貿易ハブか租税回避地か、中国「一帯一路」の現実”. REUTERS (2017年6月5日). 2018年10月11日閲覧。