コムソモリスカヤ・プラウダ
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コムソモリスカヤ・プラウダ、コムソモールスカヤ・プラウダ、またはコムソモーリスカヤ・プラウダ(ロシア語: Комсомольская правда、英語: Komsomolskaya Pravda、中国語: 共青团真理报)は、1925年創刊のロシア語の日刊新聞。
概説
[編集]1925年3月13日、ソビエト連邦の共産主義青年同盟(コムソモール)中央機関紙として創刊された。
1980年代半ばの発行部数は1000万部で、かつてはマラダーヤ・グバルジア出版所を有し、『コムソモーリスカヤ・ジーズニ』誌や書籍も発行していた。
1990年5月には1日の発行部数が2197万5000部と日刊新聞として世界一を記録した[1]。
1991年9月のコムソモール活動停止・解散後、改革派の独立紙として発行されている。1995年には154万部。[2]
2011年8月29日、衛星テレビコムソモリスカヤプラウダ(ru:КП-ТВ)開設。[3]
本社所在地はモスクワ。
コムソモリスカヤ・プラウダ諸島
[編集]クラスノヤルスク地方北端、北極海に臨むコムソモリスカヤ・プラウダ諸島(ru:Острова Комсомольской правды)は、当紙にちなんで名付けられた。
関連人物
[編集]- ワレンチン・プルギン - 軍事部副部長を務めたジャーナリスト。機密任務中の軍人のように振舞い、1940年には同社初のソビエト連邦英雄の称号を得るが、のちに身分詐称が判明したため、銃殺刑に処された。
脚注
[編集]- ^ 『ギネスブック'96(日本語版)』ピーター・マシューズ(編)、騎虎書房、1995年、246頁。ISBN 4-88693-604-0。
- ^ 袴田茂樹「コムソモール Komsomol」 世界大百科事典
- ^ новый общественно-информационный телеканал «КП-ТВ» в составе пакета Супер-Оптимум 2011年8月29日