カオマ
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カオマ(Kaoma)は、フランスで結成されたポップスバンド。
概要
[編集]1989年に結成された、セネガル人・フランス人・ブラジル人のポップスバンドである。
同年、ポルトガル語の歌詞で"Chorando se foi"(泣きながら)をヒットさせ、ランバダの曲として、世界中の一般大衆の認知度を高める。この曲がロス・カルカスのウリーセス・エルモーサ(Ulises Hermosa)作曲のフォルクローレ"Llorando se fue"(泣きながら)であり、かつ著作権侵害という指摘を受ける。ロス・カルカス側は、提訴するが、カオマ側で著作権料を支払うことで決着となる。
著作権侵害をしたこととされたが、知名度を上げて、演奏活動やレコード録音などを進める。
メンバー
[編集]- 2017年現在
- シコ・ドルー(Chyco Dru) - ソングライター、ベース
- ジャッキー・アルコント(Jacky Arconte) - 作曲、ギター
- エトナ・ブラジル(Etna Brasyl) - 作詞、ボーカル
- Gini - ダンス
- ロドリゴ・オリベイラ(Rodrigo de Oliveira) - ダンス、ミュージシャン
- 過去のメンバー
- ディアミ(Dyami) - ダンス
- アラン・ホイ(Alan Hoy) - ボーカル
- ジャン・クロード・ボナバンチュール(Jean-Claude Bonaventure) - キーボード
- ミシェル・アビーシラ(Michel Abihssira) - ドラム・��ーカッション
- ファニア(Fania) - ボーカル
- ロアラ・ブラス(Loalwa Braz) - ボーカル。2017年1月19日に遺体が発見された。63歳没[1]。
- シコ・オリヴェイラ(Chico Oliveira) - ダンス
- ロベルタ・ジ・ブリト(Roberta de Brito) - ダンス
出典
[編集]- ^ “「ランバダ」のロアラ・ブラスさん死去=焼けた車内で発見-ブラジル”. 時事通信. (2017年1月20日0時18分) 2017年1月20日閲覧。